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- 投稿日:2024/03/20
- 更新日:2024/03/24

介護保険制度における住宅改修とは
在宅介護を重視し、高齢者の自立を支援する観点から、自宅に手すりを取り付ける等の工事を行なった際に、工事費用を一部補助する制度です。
簡単に言うと
対象となる工事費用の20万円までを、自己負担割合の負担額のみで受けられます。工事の回数に制限はなく、費用の合計が20万円に達するまで適用されます。
要するに、自己負担割合が1割の利用者の場合にはMAX18万円、2割の利用者は16万円、3割の利用者は14万円の補助が受けられます。
補助額の考え方の例
要介護1で自己負担割合が1割の利用者の場合
①R5.4月 玄関に手すりを10万円で設置した
→ 実質費用は1万円になります。(9万円が補助)
②R5.12月 部屋の床材を30万円で滑りにくい素材に変更した
→ 実質費用は21万円になります。(9万円が補助)
※①の工事で10万円分が補助対象となっているため、
②の工事で補助対象となるのは30万円のうち10万円分となります。

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