- 投稿日:2024/03/16
- 更新日:2025/11/11
もっと作業スピードを上げたい、長時間のタイピングで肩がこる。
そんな人は、音声入力を使ってGoogleドキュメントを作成することをお勧めします!
仕事で使う文書から、ブログの下書き、メールの下書きetc
音声入力を使うことで作業効率が格段に上がります!
また、PCで音声入力を使うと不要な半角スペースがいっぱい入ってしまうことがあります。
これを一括で簡単に消す方法も併せてお伝えします!
追記:(2024年10月)iPhoneで音声入力を使ったドキュメント作成の方法も追加しました!また、私はWindowsを使用しているのですが、Word文書も音声入力が使えると知ったのでこちらも追記しています。
PCでGoogleドキュメントを作成する方法
1.音声入力を起動する
音声入力の起動方法は2つあります。
Googleドキュメントを開いたら、以下のどちらかを行います。
1.画面上部の[ツール] [音声入力]を選択して、出てきたマイクのマークをクリックする。
2.ショートカットキーを使って[Ctrl+Shift+S]で起動する。
ショートカットキーで立ち上げた場合は、マイクが既にONの状態になっているので、そのまま話し始めれば音声入力が開始されます。
こちらの方が起動が速いのでお勧めです。
2.一時停止・再開
途中で音声入力を止めたい時はマイクのマークをクリックしてください。
そうすれば一時的に停止することができます。
入力を再開したければもう一度マイクをクリックします。
これで再開です。
また、音声入力の途中でエラーが出てしまうことがあります。
音声入力の途中で長い間が空いてしまうとそうなることが多いです。
その際は、改めて音声入力を起動し直すと再び入力を開始することができます。
3.句読点の入れ方
音声入力の際に句読点を打つ方法をお伝えします。
、(読点)→「とうてん」
。(句点)→「まる」
「とうてん」「まる」と言った後に少し休止を入れるようにしましょう。
休止をいれずに話し続けてしまうと「当店」や「丸」などのように漢字に変換されてしまうことがあります。
休止を少し入れて、正しく変換されたことを確認してから、次の文章を話し始めてください。
ただし、「とうてん」はイントネーションなどによって正しく認識されないことがあります。
なかなか上手く認識してもらえないときは、そこは手入力にしてしまいましょう。
4.その他の記号の入れ方
その他にも記号を入力したいときは以下のように言うと音声入力されます。
「 」→「かぎかっこ」「かぎかっことじ」
( )→「まるかっこ」「まるかっことじ」
・ → 「なかぐろ」
? →「疑問符」
! →「びっくりマーク」
などが使用可能です。
ただし、これら記号の入力は正確に聞き取ってもらえないこともあります。
記号は音声入力にこだわらず、手入力してしまっても良いと思います。
5.改行・改段落の方法
音声入力で改行、改段落もできます。
改行 →「あたらしいぎょう」
改段落 →「あたらしいだんらく」
改段落では1行空けて新しい段落を作成してくれます。
この際もやはり少し休止を入れてください。
そうでないと、「新しい段落」と文字変換されてしまうことがあります。
6. 不要な半角スペースを一括で消す
音声入力で文書を作成すると、仕上がった文書に不要な半角スペースがたくさん入り込んでしまいます。
この半角スペースを一気にまとめて消し去る方法があります。
その際に用いるのが[検索と置換]という機能です。
その手順をお伝えします。
① 編集から「検索と置換」を選ぶ
[編集]から[検索と置換]という項目を選びます。
② 検索欄に「半角スペース」を打ち込む
[検索]の欄に半角スペースを打ち込みます。
そうすると文書内の半角スペースが全て選択されます。
③ 「次に変更」欄には入力しない
[次に変更]の欄には何も入力しません。
④ 「すべて置換え」を選ぶ
最後に「すべて置換え」を選びます。
これで半角スペースが全て消去されます。
iPhoneでGoogleドキュメントを作成する方法
Googleドキュメントはスマートフォンでも作成できます。最近androidからiPhoneに乗り換えて音声入力でドキュメント作成してみたところ、その精度の高さにびっくりました!
隙間時間で手軽にドキュメントが作れるのでおすすめです。
1. ドキュメントを作成
まずはホーム画面からGoogleDocを開始します。
次に、画面右下の「新しいドキュメント」をクリックし、任意の名前を付けて「作成」を選びます。
2. 音声入力を開始
キーボード画面の右下にマイクのアイコンがあるので、それを押して話し始めれば文字が入力されていきます。
画面にもマイクアイコンがあります。停止したければこのアイコンをクリックしましょう。
3. マイクのマークが出ない場合
キーボードの右下にマイクのマークが出てこないという人もいるかもしれません。その場合iPhoneの設定で音声入力をオンにする必要があります。
以下の手順で音声入力を使えるように設定しましょう。
iPhoneのホーム画面から設定を選び、[一般]→[キーボード]→[音声入力をオン]にします。

4. 句読点や改行
iPhoneでの音声入力のすばらしい点は、句読点が勝手に入力されることです。この点はPC入力よりすぐれていると言えます。
改行については、PCでは「あたらしいぎょう」でしたが、iPhoneでは「かいぎょう」で改行されました。
改行
PC →「あたらしいぎょう」
iPhone →「かいぎょう」
改段落はどうやらできないようです。「あたらしいだんらく」「かいだんらく」で試してみましたが、そのまま漢字に変換されてしまいました。
5. 不要な半角スペースは入らない
PCでの入力時に入り込む不要な半角スペースは、iPhoneでの入力では入り込まないようです。
あとで修正する手間がかからないのでひじょうに便利。
誤変換もPC入力時よりも少ない気がします。
*ちなみに私はiPhone15を使っています。機種によって使い勝手は違うかもしれませんので、その点はご了承ください。
Windowsで音声入力を使う方法
私はWindows PCを使っているので、Word文書を作成することもあります。これまでてっきり音声入力はGoogleドキュメントにしか使えないと思いこんでいました。実は、Word文書の作成を始め、色んな場面で音声入力が使えるようです!
1.起動方法
起動はめちゃくちゃ簡単です。
キーボードで「Windowsキー+H」を同時に押します。
これでマイクのアイコンが出てきます。そのまま話し始めれば音声入力が開始されます。
2.設定を変更する
マイクの左の鍵マークをクリックして設定をします。
おすすめは以下の設定です。
①一番上の「音声入力起動ツール」をONにする。
②句読点の自動化をONにする。
①の設定をしておけば、 Windowsの画面に常にマイクのマークが表示されます。マイクをクリックすればいつでも音声入力を開始できます。
ワード文書の作成以外にも、さまざまな場面で音声入力が使えます。例えば、ノウハウ図書館の記事を書くときにも音声入力ができます。
②の句読点の自動化をしておけば、自動で句読点を入れてくれます。
ただし、Googleドキュメントに比べると音声入力の精度はあまり高くない印象もあります。話をしていて少しでもつまると読点が入ってしまいます。
【注意!】設定していても、いつの間にかマイクのマークが出てこなくなっていることもあります。再度「Windowsキー+H」を押すとで音声入力が可能になります。
Macでの設定方法
私はMacではないので詳しくはわかりませんが、同じように音声入力の使用が可能なようです。
Appleサポートのリンクを貼っておきますので、以下のページを参考にして設定してみてください。
リベ活にも使える
ここまでご紹介した方法で、リベシティでの文字入力にも音声入力が活躍します。
(活用例)
・音声入力でチャットに書き込む。
・音声入力でリベッターでつぶやく。
・ノウハウ図書館の記事を音声入力で執筆する。
iPhoneで使う時には、キーボードの右下にあるマイクをクリックすれば音声入力が開始されます。
PCで使う時には、画面に表示されるマイクをクリックすれば音声入力が開始されます。マイクのマークが出てこない場合は、再び「Windowsキー+H」で音声入力が可能になります(Windowsの場合です)。
音声入力した後に、お好みで顔文字などを付け加えましょう。
見直しは必須!
書き上がった文章は必ず見直して、誤変換がされていないかを確認しましょう。
音声が正しく認識されないこともあります。
必要に応じて修正を加えてください。
最後の確認は必須です!
まとめ
音声入力の機能を使って、Googleドキュメントをはじめ様々な文書を作成したり文字入力する方法をご紹介しました。
全て手入力で作成することに比べると作業スピードが格段に上がります。
皆さんもぜひ活用してみてください!
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