- 投稿日:2024/03/29
- 更新日:2025/09/30

はじめに
勉強で継続が続かないという人に「耳学」がオススメです。
耳学とは聞くだけの勉強法です。
私は通勤帰りにリベ動画を聞くのが日課になって4年以上になります。
継続は力なりで、年単位の時間をかけると、かなりの知識がつくのを感じます。
【おすすめの環境】
・通勤や通学
・家事
【耳学で重要な事】
考えなくても行動できる(ルーティン)環境の時に行うこと。
必要なもの(各環境)
<必須>
・スマホ
・YouTube (Premiumを推奨 理由は後述)
お家で「耳学」
<あると便利>
・ワイヤレスのイヤホン(骨伝導イヤホンがオススメ)
ワイヤーレスイヤホン、特に骨伝導のワイヤレスイヤホン(3000円〜2万円)があると耳学を行いやすいです。私自身も家で耳学をするときにワイヤレスヘッドフォンを使っていましたが骨伝導のワイヤレスイヤホンに変えました。
骨伝導のワイヤレスイヤホンのメリットは下記になります。
・外の音が分かる
・手が空く
・耳周りが蒸れない
・周りに音を撒き散らさない
公共交通機関で「耳学」
通常のイヤホンやヘッドフォンで問題ありません。
車で「耳学」
<あると便利>
・カーナビに音源を繋げられる機能(Bluetooth接続、外部音声の入力端子)
カーナビの種類によってはステアリングスイッチでYouTubeの簡単な操作(音量調整、次へ、戻る、などなど)ができる場合もあります。
カーナビに音源を繋げられない場合はスマホの音量Maxで聞きましょう。
【車での最優先事項】
運転中にスマホの画面操作をしない環境構築が最優先事項です。
・YouTube Premiumは「安全費用」だと思ってください。
YouTubeにCMが入るとCM飛ばしでスマホの画面操作をやりたくなります。違反の罰則も厳しいですし、事故を起こしてしまったら全ての投資や勉強がムダになってしまいます。
耳学に向いた動画
・声が聞きやすい動画
・画面を見なくても大体意味がわかるもの
耳学できる教材とは「語り形式」になっている動画です。
<例> リベ動画、学長ライブ、本の解説動画、などなど
リベの動画は元々がマインドマップの「語り形式」なので耳学に向いています。ライブも「語り形式」がメインですよね。
本の解説なども語り形式になっているので教材に向いています。
逆に理解するために図や画像が必要なものは耳学の教材に向きません。
脳の構造を利用しよう
耳学をはじめるにあたって、脳の構造を分かったうえで効率的に行いましょう。
脳の記憶構造
① 繰り返す
② 他のものとの関連づける
脳には上記で記憶が強化される性質があります。
長い時間で1回 < 短い時間を複数回
同じ時間でも1週間に1回だけ3時間30分の勉強をするよりも、毎日30分(7日で3時間30分)の勉強をする方が繰り返し効果で学習効果が高くなります。
また物事は他の物事と関連付けができると記憶が強化されます。
耳学は日常の習慣に合わせて行うことによって繰り返しが達成しやすいです。また同ジャンルを聞き続けると関連付けによってそのジャンルの記憶が定着しやすくなります。
耳学に向く環境について
耳学に最適な環境は、考えない行動(ルーティン)のときです。
<例> 通勤通学、家事
人の行動には「考えてする行動」と、「考えないでする行動」の2つがあります。
人は訓練を重ねると今まで考えて行ってきたことを考えないで行うことができるようになります。(例:自転車や車の運転)
この考えないでする行動中が耳学には最適です。
逆に考えて行う行動中では耳学を行っても意識が音声に向かわない為、記憶が定着しません。
中断の損失 (YouTube Premiumをケチらない)
「中断」で人の集中力が極端に落ちることは科学的に証明されています。
集中モード(ゾーン)の時に声をかけられたり、電話がかかってきたりして集中モードが切れた経験ってありませんか?
そこから集中モードに戻るのは苦労しますよね。
YouTube Premiumに入って予め「中断」が入る状態を潰しましょう。
費用は勉強のための必要経費です。
中断と似たようなものに休息がありますが休息と中断は違います。休息は休むことを目的としていますが、中断は強制的にやっていることを止めさせれらることです。
YouTube Premiumの費用効果
最後にYouTube Premiumの費用効果についての試算結果になります。
YouTube Premium加入を悩んでいる方はリベで学んでいる「時間単価」の考え方を参考にしてみてください。
時間単価が2000円(年収400万ほど)あるのであれば20分動画を2本見ると時間単価にあいますよ。
最後に
「継続は力なり」
継続しやすい環境を自分で整えて、学びを継続していきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。