• 投稿日:2024/04/13
  • 更新日:2025/10/01
少しでも安く!ほったらかし電気代節約術

少しでも安く!ほったらかし電気代節約術

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ゆゆこ@マネフォ家計相談

ゆゆこ@マネフォ家計相談

この記事は約6分で読めます
要約
こんな人におすすめ! ・電気代を少しでも安くしたい! ・ちょっとめんどくさくてもOK! ・でも、簡単な方法がいいな とても簡単でちょっと面倒くさい電気代節約方法です

電気代を下げる秘訣は【アンペア】!

電気代安くしたいですよね?

アンペアを下げると基本料金が下がるので、1回変更したらず〜っと手間なく安くできます!

アンペアとは?

アンペアを下げるとどうなる?

月々の基本料金が下がります!なので、毎月、自動的に電気代削減が可能!

東京電力の例だと、30A契約で十分なのにも関わらず、40A契約をしていると、295円24銭/月(3,542円88銭/年)も余計な基本料金がかかってしまいます。適正なアンペア数で契約すれば、無駄なく電気を使えて電気代が節約できます。

アンペアを下げる方法は?

契約している電力会社に電話するだけ!ネットで可能な電力会社もあります

基本は電話すれば下げてもらえます。中部電力の場合は変更は無料!

我が家の場合は50A→30Aに変更

この表だと591円削減成功👏

契約容量の基本料金 50アンペア 1476円

仮定:

• 3人家族の平均使用量:約300~400kWh/月(全国平均)。

• 電力量料金単価:約27円/kWh(地域や契約プランにより変動します)。


• 3人家族で月に300~400kWhの電気を使用する場合、

約9576円~12276円 となります。


• 基本料金:30アンペア 885円

• 使用量:300kWh~400kWh

• 電力量単価:27円/kWh(仮定)

• 30アンペア契約で月に300kWh~400kWhを使用する場合、

約8985円~11685円 になります。

• 50アンペア契約(約9576円~12276円)より 約591円安くなります。


電気の使用量が同じ場合、基本料金の差がそのまま影響します。

アンペア.jpg


自分の家のアンペアはどこでわかるの?

電気使用量の明細書や電気代の請求書、契約している電力会社のWEBのマイページで確認できます。またアンペアブレーカーの色(※)でも確認できます。

※アンペアブレーカーの色分けは、電力会社によって異なります。

私の場合は、WEBマイページから確認しました。これを機に紙の請求書からWEBに変更しても良いですね!

どんな人が下げれる?

家族が少ない人  

日中家に居ない 

アンペアは大きければ大きいほど同時に家電使えます。なので、同時に家電を使わない状況であれば、アンペアを下げても問題ありません。

私の家は大人2と幼児1人共働き。日中、外で仕事しているので30Aでも大丈夫👌

多くの電力会社の目安では4人家族は50Aとされています。ですが、4人家族でも30Aで生活している強者も!工夫次第です☺️


こんな人は不向き

家族が多い 

✅自宅でPC仕事をしている

✅暑い地方 寒い地方

✅ガンガン使いたい!

アンペアが低いと、うっかりブレーカーが落ちてしまいます(※)。その度PCが切れたら仕事になりませんよね・・・Wi-Fiが切れても大変😅

電気代節約よりお仕事を優先しましょう!!

極端に暑い地方や寒い地方は、エアコンで電気の大量に使うとので、アンペアを下げるとやはりブレーカーが落ちてしまい不便です。

エアコンは外気との差で消費電力が変わります。外気との気温差が大きいとそれだけ電気を使用してしまいます。

気にせずガンガン使いたい人にも向きません😅

※ブレーカーが落ちてしまった場合は、ブレーカーのつまみを上げると再度電気を使えます。スマートメーターが設置されていれば、遮断された後10秒後に自動で電気が使えるようになります。

ちょっとしたコツ

同時に利用するとブレーカーが飛んでしまうので、ちょっとコツが必要です。

【我が家で実践しているコツ】

ドライヤーを使うときは電熱線ヒーターを切る

✅エアコンとテレビと電子レンジは同時に使わない

✅洗濯を乾燥までするときは夜にやる

など・・要は

消費電力の大きいものは同時に使わない!です。

アンペアが大きい家電は

電子レンジ 15A ドライヤー 12A  コンセントの掃除機 10A 

この辺りの家電を使う時は注意が必要になります。なので、いちいち気にするのは面倒!って人は向きません💦


※「東京電力エナジーパートナー」参考資料。

実際のアンペア数・ワット数については、各家電の説明書や仕様書をご確認ください。

アンペア変更の注意点4つ!

電話(ネット)で変更できないケースもある

新築の家だと(うちの場合は築10年未満)遠隔操作ができる新しいメーター(スマートメーター)を設置する場合が多いです。

しかし、古い家だと遠隔操作ができない古いブレーカーの場合ありますので、一度ご契約中の電力会社に問い合わせて下さい。

スマートメーターと交換は無料の電力会社も!

中部電力は無料でした☺️一度問い合わせる価値ありです


アンペアを上げるのは電話でできない

中部電力に限ったことかもしれませんが、下げたアンペアを上げるのは電話ではできませんでした💦家までアンペアを上げても大丈夫なブレーカーか確認してから上げてもらいました。どうやら最大100Aまで上げれるそうな。

👤下げてみたけど、不便だから元に戻したい!

と、なった時、すぐには戻らない可能性もあります。

対応は比較的早くて1ヶ月以内に変更できましたが、電力会社によって違うと思うのでアンペアを上げる時の確認が必要です!


✅工事が必要なケースもある

ブレーカーが古いと電気工事が必要なケースがあります。その場合はお客様負担で電気工事店に交換を依頼しなければなりません・・古いブレーカーだと事故の元になるので、交換するのも良い選択とは思います。しかし、工事となると大変なので、よく検討してからが良いですね。


アパート、マンションの場合は許可が必要なケースもある

所有者や管理人の承諾が必要な場合があるので、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。


最後に

基本料金を下げることで、日常生活に手間なく節約できます。しかし、ちょとしたコツは必要になってしまいます。

金額も大きくはないので手間と合わないと感じる人も多いかもしれません。その点で学長ならおすすめしないかなぁって😅

簡単!手間なし!快適!安い!が100点満点で理想ですが

個人的には、80点ぐらいは取れている節約方法だと思うので、注意点やデメリットを把握して、試してみる価値はありますよ✨


少しでも参考になれば幸いです!ブックマーク、いいね👍していただけると嬉しいです☺️

ありがとうございました〜〜👋

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