- 投稿日:2024/05/22
- 更新日:2025/10/08
今回ご紹介する「なんちゃってカフェラテ」は厳密にはカフェオレに分類されます
そもそもカフェオレとカフェラテの違いとは?
コーヒーと牛乳を組み合わせた素敵な飲み物であることに違いはないのですが
・カフェオレは「コーヒー」+「牛乳」の組み合わせ
・カフェラテは「エスプレッソ」+「牛乳」の組み合わせ
と言った違いがあります
エスプレッソは細かく挽いたコーヒー粉にお湯を高い圧力で押し込み抽出するコーヒーであり
通常のコーヒーよりも濃厚で苦く、クレマと呼ばれる泡が出てくるのが特徴です
また、エスプレッソを抽出する際はエスプレッソマシンなどの専用の道具を用意する必要があり
お値段や手軽さからは少し遠いと言えるでしょう
なんちゃってカフェラテの作り方
上記のことから自宅で気軽に本格的なカフェラテを作るのは難しい…
しかし、味や見た目を似せて作ることはできます!
・材料と道具
インスタントコーヒー:小さじ1〜2
お湯:20〜30ml
よく冷えた無調整牛乳:100ml
ミルクフォーマー(100均で買えます!)

1.インスタントコーヒーにお湯を注ぎます
エスプレッソは通常のコーヒーより約8倍の濃さがあると言われ、それを再現するためにインスタントコーヒーを濃く作ります
2.牛乳を加熱します
レンジであれば600Wで1分ほど、約65℃位に温めます
*温度は特に注意してください
この温度を超えると決めの細かい泡が出にくくなり、牛乳独特の加熱臭が発生しやすくなります
また、乳糖が最も甘く感じる温度帯が60℃~65℃であり味の面でも意味があります
冷たい状態から温めると泡立ちが良くなります🎶
3.温めたミルクを泡立て撹拌し、きめの細かい泡を作ります
なるべく手早く泡立たせ、泡とミルクを混ぜ込みます
この際、ミルクフォーマーを使用すると比較的簡単にきめ細かい泡を作る事ができます

4.コーヒーにミルクを流し込む
濃いめに入れたコーヒー原液の中にミルクを流し込み仕上げに入ります!
ミルクを流し込む際カップは斜めに傾け、高い位置から勢い良く注ぎましょう!!
ミルクがコーヒーの中に沈み込み泡が浮いてきません
これによりカフェラテの土台を作ります
ある程度注いだ後、カップを水平に戻しながらミルクの注ぎ口を近づけます
するとミルクの流れが縦方向から水平方向へと変わり泡が表面に浮き上がります
〜〜完成〜〜

そのまま飲んでも美味しいですし、爪楊枝などでラテアートを作るのも楽しいです🎶
(精一杯作ったハートです!本人は至って真面目です!!)
簡単にフォームミルクを作る方法
ご家庭にある泡だて器でも作れますが、手軽さで言えばミルクフォーマーがおすすめです🎶
様々な場所で売られており、中には100均でも販売されています!
温めたミルクにミルクフォーマーを沈め、約30秒ほど泡立てるときめ細かくなります!
この際にミルクフォーマーの先端をミルクから浮かせないように気をつけましょう
表面近くでかき混ぜてしまうと大きな泡となり、きめ細かいとは程遠いものになってしまいます…
ミルクが入れた量より2・3倍に膨れ上がるのが1つの目安となります🎶
そのまま飲まれてもほんのり甘くて美味しいホットミルクとなりますがカフェラテのために我慢しましょう🎶
余談
材料に無調整牛乳と書いた理由として、脂肪分調整の牛乳だと泡立ちが悪くなりラテアートに向かないので表記しました
また、調整牛乳で無理矢理に泡立てた場合硬めの泡ができ、どちらかというとカプチーノに近しいものになってしまいます
(*カフェラテとカプチーノの違いは泡の量らしいです)
このようなモコモコの飲みごたえの有りそうな出来になります🎶
以上がなんちゃってカフェラテの作り方となります
味はとても美味しく出来上がるのでアートの部分は頑張ってみてください!
作っていくうちに楽しくなってしまい、私も綺麗なアートを作りたくなってきました🎶
皆さんのコーヒーライフに少しでも有益に感じていただけたなら幸いです🎶
