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- 投稿日:2024/06/10
- 更新日:2024/07/18

59.簿記一巡の手続き
前 提
1️⃣収益・費用の各勘定残高は、純資産の増減要因
となった取引を記録してきたもの
⏩差額として算定される当期純利益の分だけ、
純資産が増減している。
⏩その分だけ純資産の勘定残高
(繰越利益剰余金「勘定」)を増減させる
必要がある。
2️⃣資産・負債・純資産の期末残高は、
次期(翌期)に繰り越す必要があるのに対し、
収益・費用の各勘定残高は、次期(翌期)
に繰り越してはいけない。
⏩収益・費用残高の各勘定残高は、
毎年ゼロからスタートする。
全体像(英米式簿記法を前提とする)↔大陸式
🟦開始仕訳
⏩期首時に行う
(例:4月1日の0時00分時点の残高)
✅(期首)繰越試算表(期首の残高試算表)
✅開始記入(前期繰越記入)
✅期首再振替(期中再振替仕訳とその転記)
🟨期中手続
✅期中処理(期中仕訳とその転記、補助簿の記入など日々の取引記録)
🟥決算手続(精算表により一覧化
=見通しをつけるために作ることが多い)

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