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- 投稿日:2024/06/13
- 更新日:2024/07/18

🟦純資産(資本)の基本
純資産とは、資産から負債を差し引いた差額
(正味財産)をいう。
基本的に、
企業オーナー(株式会社の場合は株主)に帰属する
正味の元手となるため、資本と表現される
場合がある。
✅純資産(資本)の主な内訳
(3級出題範囲の部分)
①資本金
…株主からの出資によって形成された部分
(拠出資本)
②利益準備金
…企業活動(商売)によって増やした部分
(獲得資本、留保利益)。これらをまとめて
利益剰余金という。
③繰越利益剰余金
…※②と同様の説明になります。
🟨設立・増資
株式会社は、設立時はもちろん設立後で
あっても、発行可能株式総数(※1)の
範囲内で株式を発行し、株主(となる人)から
資金を調達することができる。
株式を発行して資金を調達したときは、
出資額(株式の発行価額)につき、原則として
資本金勘定(純資産)を計上する(2※)
※1「発行可能株式総数」は、
各株式会社において、発行することのできる
株式の総数として定めたものをいう。
原則として定款に記載すべき事項の1つである。
「定款」とは会社の目的、商号など、会社の
根幹に関する規則をまとめた資料を言う。

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