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- 投稿日:2024/06/14
- 更新日:2024/07/18

🟦収益・費用の考え方
①企業活動を通じた純資産の増減要因を示すもの
(純資産の増減要因となった取引を記録したもの)
②各期における企業活動の成果(経営成績)を
測定するためのもの
⏩基本的には同時に満たすことが可能。
🟨あるべき収益・費用に対する考え方
各期の損益計算書に記載がされる収益・費用の
金額はどのような性質であるべきかについて、
以下のような考え方がある。
①現金主義
…収益・費用は金銭による収入・支出の
タイミングで計上すべきという考え方
②発生主義
…収益・費用は金銭による収入・支出に
関係なく、取引の発生(純資産の増減)に
応じて計上すべきという考え方
※現行制度上、一部の例外を除いて
②発生主義が採用される。
🟥収益・費用の見越計上または
繰延処理の必要性
収益・費用には、手数料や家賃、利息など
のように、普段は金銭(現金預金など)による
収入・支出のタイミングで計上されるものがある。

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