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- 投稿日:2024/06/20
- 更新日:2024/07/24

72.財務諸表の作成
🟦表示のルール・貸借対照表
勘定科目は、会社ごとに設定することが可能で
あるが、外部に公表する資料
(貸借対照表や損益計算書など)では
勘定科目に一定のルールがある。
これを表示科目という。
表示科目のほとんどは、会社が設定している
勘定科目をそのまま使用することが可能である。
これから紹介する科目は、日商簿記3級試験で
出題される範囲で紹介します。
1️⃣現金勘定(資産)および当座預金勘定(資産)
などの預金勘定の残高は、まとめて
「現金および預金」として表示される
場合がある。
※日商簿記3級の試験では、
(現金)と(当座預金)など分けて解答させる
こともあるので、問題をしっかり
確認しましょう。
2️⃣繰越商品勘定(資産)の残高は「商品」
として表示する。
3️⃣貸倒引当金勘定(資産のマイナス勘定)は、
対象となった債権(売掛金や受取手形など)
から控除する形式で表示する。
4️⃣減価償却累計額勘定(資産のマイナス勘定)は、
対象となっている固定資産(建物や備品など)
から控除する形式で表示する。

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