- 投稿日:2024/05/13
- 更新日:2025/10/08

2.貸方と借方
簿記に関する多くの書類(帳簿を含む)は、
左右に区切られて形式化されている。
左右区切られた左側を借方(かりかた)、
右側を貸方(かしかた)で右)と
呼ぶことが一般的とされている。
取引銀行の立場から見た表現として解釈する。
企業から預かった(借りた)金額を意味する
「預金」が左側に記載され、
貸し付けた金額を意味する
「借入金」(借金)が右側に記載される。
左側を借方(【かり】で左)、
右側を貸方(【かし】で右)と
書いたときのハネの向きで覚えることが可能⭐
3.会計期間
企業は通常、1年毎に期間を区切って1年間の
取りまとめ(決算)を行い、財務諸表を作成する。
区切られた期間を会計期間といい、各会計期間が
開始時点を「期首」、終了時点を「期末」
(期末日または決算日)、期首から期末までを
「期中」という。
4.簿記で用いる記号・略号
・B/S(ビーエス)貸借対照表のこと:
(Balance Sheet)の略
・P/L(ピーエル)損益計算書のこと:
(Profit & Loss statement【ステートメント】)の略
・F/S(エフエス)財務諸表のこと:
貸借対照表や損益計算書の総称
(Financial Statement)の略
・T/B(ティービー)試算表のこと:
(Trial Balance)の略
・¥(エン):円単位の金額を示す時に使う
・@(アット):単価を示すとき、金額の前に
つけることがある
・【,】(カンマ):数字を示す場合、
3桁ごとに【,】を入れる(例100,000)
・△(読み方はなし):マイナスの金額を示す
場合、「ー」の代わりに金額の前につける
ことが多い(例ー100=△100)
・【’’】(ディットー):上に同じという意味
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