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- 投稿日:2024/08/24
- 更新日:2024/08/24

断捨離し【財産目録】を作ろう。
【財産目録】を作ろう
プラスの財産不動産、預貯金、有価証券(株式や債券など)、自動車、美術品、貴金属、ゴルフ場の会員権 など
マイナスの財産住宅ローン、家賃、未払いの税金、未払いの医療費、偶発債務 などこれらの財産を財産目録に記載する場合には、財産内容を特定できるような情報を記載しなければなりません。例えば、預貯金の場合は銀行名、支店名、口座種別、口座番号、口座名義など、詳しく記載するようにしましょう。
美術品、貴金属なども財産になります。これらを記載する場合にも、保管場所とともに具体的に特定できる情報を記載します。例えば、「時計」と記載するだけではなく、「金庫に保管している〇〇株式会社の品名△△△(製造番号××××)の時計」といったような記載が望ましいです。また、財産の状況が変わった場合には、相続が発生した際に必要な情報になるので、その都度遺言書や財産目録の内容を変更したほうがいいでしょう。なお、遺言書の添付資料として財産目録を作成する際は、把握していなかった財産が相続時に発覚した場合に備えて、「そのほかの財産が発覚した場合には◯◯◯◯(相続人名)に財産を引き継ぐ」と遺言書に記載しておくこともできます。

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