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- 投稿日:2024/07/06
- 更新日:2024/07/06

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要約
個人事業主の方は、国民年金をお支払いされていますよね。毎月支払う通常の年金保険料にプラスして付加保険料を上乗せすることで、将来受け取れる年金額を増やせるのです。
付加年金とは
国民年金には定額保険料に上乗せして【月額400円】の付加保険料を納付する制度があります。
付加保険料を納付することで将来受け取れる年金支給額を増やすことが可能です。
対象者
☆国民年金第1号被保険者
☆65歳未満の任意加入被保険者
自営業者とそのご家族、学生などが対象。サラリーマンの方は対象外ですね。
いくら増やせるのか
計算式…200円×付加保険料を納めた月数(年額)
20才から60才までの40年間、付加保険料を納付すると受け取れる年金額は次の通り。
200円×12ヵ月×40年=9.6万円(年額)
負担する保険料は次の通り。
400円×12ヵ月×40年=19.2万円
2年で元が取れますね。
以下に、付加保険料の納付期間と受け取れる年金額の目安
メリット
☆年金の受給開始から2年間で元が取れる
☆2年以降は長生きするほどお得
☆付加保険料は所得から全額控除可能。なので、所得税、住民税の節税になる
デメリット
☆受給が始まる前に亡くなった場合

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