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- 投稿日:2024/07/12
- 更新日:2024/07/15

年金の追納か投資か?大学生の息子の事例から考える
こんにちは、inoueです。先日、年金事務所の出張相談に行ってきました。今回は、そこで得た情報をもとに、年金の追納について考えてみたいと思います。
息子の状況:100万円の未納額
私の息子は大学生時代に学生納付特例制度を利用し、5年間保険料の納付が猶予されていました。最近、追納のお知らせハガキが届き、未納額が約100万円であることが判明。追納すべきか、それともその資金を投資に回すべきか、悩むことになりました。
追納しないとどうなる?
年金事務所で聞いた情報によると:
- 追納しないと、年金額が未納年数分だけ減額される
- 息子の場合、基礎年金が約80万円から70万円に減額(10万円の減少)
- 65歳から85歳まで生きると仮定すると、20年間で200万円の減額
追納のメリット
100万円を追納すると、35年後以降に200万円のリターンが得られることになります。これは年利約2%に相当します。ただし、将来の年金制度改革によっては、このリターンが変動する可能性もあります。

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