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- 投稿日:2024/07/16
- 更新日:2024/08/15

前提知識
母音の台形
母音の発音記号を読むには、下記の台形を理解する必要があります。
台形の解説
【対応関係】
台形は口(口腔)の断面を表しています。
【台形の左右が対応するもの】
台形は、左が前、右が後ろを表しています。
【台形の前後が対応するもの】
台形の前後は、舌の前後を表します。
【台形の上下が対応するもの】
台形の上下は、あごの開閉に対応します。
【アイウエオの位置】
日本語のアイウエオは図中の㋐㋑㋒㋓㋔に対応します。
例えば㋑は「舌は前、あごは閉じている」という意味です。
/uː/の発音
/uː/の口の動き
/uː/は㋒より奥の座標にあります。
まず「ウー」と言って、そこからさらに舌を後ろへ引き、唇をしっかり丸めます。
/iː/と/uː/を比べると、
/iː/は舌は前の方、唇は横に広げるのに対し、
/uː/は舌は後ろの方、唇はしっかり丸めます。
/uː/を含む単語の例
boot「ブーツ」
food「食べ物」
who「誰」
proof「証拠」

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