- 投稿日:2024/08/17
- 更新日:2025/07/02
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はじめに
7月末の金融政策決定会合において、政策金利を0.25%程度引き上げる追加利上げが発表されました。
変動金利型の住宅ローンは、この政策金利(短期金利)の変動に連動します。変動金利型の住宅ローンをこれから新規で借り入れる場合、現在の金利から早ければ9月にも金利上昇が想定されます。上昇幅は0.15%あたりではないかと言われております。この辺りは短期プライムレート上昇分に相当しますので、気になる方は以下をご参照ください。
既に変動金利型の住宅ローンを組まれている方については、一般的に4月と10月の年2回行われる適用金利の見直し後、今回であれば10月の見直しでの適用金利が来年1月から反映されます。しかし、すべての銀行が等しく金利を上げるかはわかりません。一部で新規顧客獲得に向け、金利の据え置きや上昇幅を抑える金融機関が出てくるかもしれません。
変動金利型の住宅ローンの返済額の変動抑制措置として、5年ルールと125%ルールを採用している金融機関が多いです。繰上げ返済をお考えの方も一度このルールのおさらいです。

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