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- 投稿日:2024/08/16

65.剰余金の変動
変動事由は主に2つ
➡ 利益
変動事由
➡ 配当
🔶剰余金の配当の振替
子会社が利益剰余金の配当を行った場合、
利益剰余金が減少する。
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このうち非支配株主に帰属する金額を
非支配株主持分に負担させる連結修正が
必要になる。
🔶配当金の相殺
子会社が行った利益剰余金の配当のうち
親会社に帰属する金額は、
親会社が受け取っている。
⬇
連結会計上、この取引は単に資金が移動したに
過ぎない取引(つまり内部取引)であるため
相殺消去する必要がある。
例題)P社は×1年3月31日、¥15,000を支払い
S社の発行株式総数の60%に相当する株式を
取得した。
以下の資料に基づき、
×2年3月期の連結財務諸表を作成するために
必要な連結修正仕訳を示しなさい。
①×1年3月31日および×2年3月31日における
S社の貸借対照表(単位:円)
②のれんは、発生年度の翌年から10年間の
定額法で償却する。

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