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- 投稿日:2024/08/17

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66.成果連結
🟦連結会社相互間の取引高の相殺消去
連結財務諸表の作成に当たり、連結会社相互間
における商品の売買その他の取引に係る項目は、
企業集団内部の取引となるので、相殺消去する。
相殺消去の対象となる連結会社相互間の
取引には以下のようなものなどがある。
🔶売上高と売上原価
🔶受取利息と支払利息
例題)P社はS社を子会社として
連結財務諸表を作成している。
当期において、P社はS社に対して
商品¥10,000を売り上げている。
連結財務諸表の作成にあたって必要な
相殺消去の仕訳を示しなさい。
(仕入が含まれる)
(借)売上高10,000(貸)売上原価10,000
(P社側) (S社側)
🟨連結会社相互間の債権・債務の相殺消去
連結財務諸表の作成にあたり、
連結会社相互間の債権と債務は相殺消去する。
その際は以下の点に留意する。
🔶相殺消去の対象となる債権・債務には、
前払費用、未収収益、前受収益および
未払費用で連結会社相互間の取引に
関するものも含まれる。

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