- 投稿日:2024/08/18
- 更新日:2025/09/24
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【命をつなぐ骨髄移植とは】
骨髄ドナーの必要性
日本では毎年、数万人が白血病などの重い血液の病気(血液のがん)と診断され、その治療には骨髄移植(造血幹細胞移植)が必要となる場合があります。抗がん剤などによる治療法が進歩してきてはいるものの、それでも約2,000人の患者が日々、骨髄バンクドナーからの移植を待ち望んでいるのが現状です。
しかし、移植には患者とドナーの白血球の型(HLA型)が一致する必要があり、その一致の確率は数百〜数万分の1です。そのため、実際に移植を受けられるのは移植を待つ患者さんの半数程度に留まっています。
(一般的に知られている「血液型」は赤血球の型で、A・B・AB・O型の4種類ですが、白血球の型である「HLA型」は数万種類も存在します。)
また近年、ドナー登録者の高齢化が進んでおり、年齢要件を満たせずに登録解除となる人が増えています。このため、特に若い世代の登録が求められている状況です。

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