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- 投稿日:2024/08/12

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要約
この記事では、現役消防士の視点、経験から、非常時の行動、持ち物についてご紹介します。
はじめに
南海トラフ地震の発生が懸念される中、防災に対する意識が高まっているのではないでしょうか。これまでの経験や情報収集をもとに対策を立てている方も多いと思いますが、現役消防士の視点から防災対策について解説します。皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
日頃の備え
消火器を準備する
地震の際の火災の原因は、調理中のコンロ以外にもタバコ、電気配線、冬場であれば暖房器具などが考えられます。
簡易的なものであれば、スプレータイプのエアゾール式の簡易消火具がありますが、能力は消火器に劣りますので、設置に余裕があるのであれば住宅用の消火器の設置をお勧めします。
通路をふさがない
地震の揺れで物が倒れ、避難ができないといったことが考えられます。
廊下などの避難経路には物を置かないようにしましょう。
避難場所を確認しておく
いつ、どんな時に災害が起きるか分かりません。
家にいる場合の避難場所、会社からの避難場所、ルートを確認しておきましょう。

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