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- 投稿日:2024/08/16
- 更新日:2024/08/17

住宅を建設する際に屋根の選び方は非常に重要な要素ですが、一戸建てを初めて建てる方にとってはどのような屋根がベストかはわからず、ハウスメーカーや工務店にいわれるまま屋根を決めてしまっている方や、デメリットも知らずに安価な屋根にしてしまっていることが多いと思います。
今回はそのような方の為に屋根の種類と断熱方法について解説し、最終的に費用やランニングコストを考慮したおすすめの屋根を提案します。
1. 屋根の種類
屋根にはさまざまな種類があり、それぞれの特徴や用途によって断熱の方法も異なります。ここでは、代表的な屋根の種類を紹介します。
1.1. スレート屋根
・軽量で耐震性に優れている:
建物にかかる負担が少なく、耐震性が高い。地震の揺れによる被害も小さく抑えられる。
・施工が簡単で短期間で済む:
薄い板を貼る作業のため、施工がしやすく、品質のブレが出にくい。
・雨音が響きにくい:
セメント素材であるため、雨音が響きにくい。
・割れやすい:
台風や強風による飛来物で割れやすく、紫外線の影響で劣化して割れやすくなる。
・防水性が高くない:
定期的な塗装メンテナンスが必要。

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