- 投稿日:2024/08/25
- 更新日:2025/10/11
はじめに
9月9日は、救急の日。
「救急車呼んでください!」「救急車を呼ばなくては…!」
一生に一度はあるかもしれない、
大切な人が倒れた際にしなくてはならない119番。
あなたは、そんな大事な時に焦らず対応できますか?
今回は救急の日が目前!ということで
いざという時に、何を聞かれるのか・簡潔に答えるべき内容は何かを
お伝えしたいと思います。
救急車を呼ぶと聞かれる・答える内容とは?
以下の通りです。
1.火事?救急? 緊急性の確認
119番を押すと、消防の職員が応対してくれます。
「はい、119番です。火事ですか?救急ですか?」
このように聞かれますので、「救急です」と答えましょう。
火事の場合は…お優しい消防士さん、お答えお願いします(人任せ)
2.住所の確認
次に「では、傷病者がおられる住所をお願いします」と聞かれます。
速やかに住所を答えましょう。
道端で住所がわからない…という場合も、周囲の店舗名など目印の建物の情報を伝えれば特定してもらえることもあるので、伝えましょう。
3.傷病者の病状の説明
「現在の傷病者の状況を教えて下さい」というワードとともに
以下のことを答えられるとベストです。
・誰が:電話をしている人との関係などの把握
・いつから:症状が出てから現時点までの時間の把握
・どのようにどうなった:症状の変化の把握
・意識はある or ない:緊急性の評価のひとつ
・歩ける or 歩けない:重症度の評価のひとつ
「そんな簡潔に言えない💦」という方も、消防職員さんがひとつずつ聞いてくれますので大丈夫です。ゆっくりと落ち着いて答えてください。
4.傷病者の年齢
「その方はおいくつですか?」年齢も大切な情報です。
見知らぬ人の場合、だいたいの見た目でも構いません。
子どもなのか、大人なのか、高齢者なのか。それだけでもひとつの判断材料となりうるからです。
5.通報者の情報
「最後に今電話をしている、あなたのお名前を教えて下さい」
このように聞かれますので、名前・連絡先(聞かれれば)を伝えましょう。
私はだいたい、訪問看護の訪問中にこのようなシチュエーションになるため
「〇〇医院の看護師のゆずこまと申します」
「訪問看護ステーション△△の看護師 ゆずこまです」と答えています。
※ゆずこま はニックネームですので悪しからず😅
おわりに
以上、救急車を呼んだら伝える・答えるべき要点を列挙しました。
良かったら参考にしていただければ幸いです!
ここまでご覧いただき、ありがとうございました✨