- 投稿日:2024/09/01
- 更新日:2025/09/30

我が家では猫を2匹飼っており、抜け毛やトイレ砂の散らばりが気になるため、その点も考慮して機種を検討して購入しました。約1ヶ月ほど使用しましたが、快適に使用できておりとても満足しています。
重視した機能・条件
私がロボット掃除機を購入した時に重視した点は以下の4つ。
①価格が10万円以内であること
②メインブラシがゴム製である
③ごみの自動吸引ができる
④水拭き機能がある(優先度低め)
順番に見ていきましょう。
①価格が10万円以内であること
有名メーカーだったり、高機能の機種だと10~20万円程度するものも多く存在します。初めてのロボット掃除機だったこともあり、そこまで高いものを選ぶ必要があるのかわからず、10万円以下という区切りを設けました。
もっと低価格帯の機種もたくさんありますが、後述する条件を満たすためにこの価格としました。
②メインブラシがゴム製である
ペット家庭に向けて一番お伝えしたいおすすめの機能がこちら。
通常のナイロンブラシだと絡まりやすい毛が、ブラシの素材を変えるだけでかなり絡まりにくくなり、お手入れが簡単になります。
人間の長い髪の毛はたまに引っ張って取ってあげる必要がありますが、ブラシに猫の毛や埃がついたまま…ということは今のところありません。
これまで掃除機に毛が絡まって吸引力が落ちたりブラシが回らなくなったり…といったことを経験してきた私にとっては、画期的な機能でした。
ただしカーペットの奥からごみを掻き取るのにはナイロンブラシの方が適しているようなので、ご家庭にカーペットが多い場合はどちらを優先するか検討した方が良さそうです。
(我が家は猫が粗相をするためカーペットは敷いておらず、カーペットに対しての吸引力は残念ながらわかりません)
③ごみの自動吸引ができる
せっかくの時短家電、できるだけ人の介入を減らしたい。ということで、掃除が終わった後自動的にごみを吸引してくれる、ドックが付属している機種を選びました。
掃除機本体のみ購入する場合は、安くても充分な機能のものがありますが、ドック付きを選ぶと5万円を超えてくる印象です。
④水拭き機能がある(優先度低め)
我が家では床の水拭きまでは滅多にしません。検討している価格帯で水拭きができて、より綺麗にしてくれるのであればそれを選ぼうかな、程度の温度感ですが、機種の比較の際には考慮しました。
10万円を超えるような高価格帯の機種になると、水拭きの時に加圧して床をしっかり拭いてくれたり、モップの自動洗浄までしてくれるものもあります。
購入した機種
ここまで挙げた条件で比較検討し、最終的に購入した機種はこちら。
【Roborock】Q5 pro+
価格はAmazonでの購入で約7万円、たまたまセールをしていたので5万円で購入できました。
価格が候補機種の中で最も安価で、欲しい機能を満たしていたことが決め手です。とはいえ高い買い物なので、機種を決めてから購入するまでには数日悩みました。
ドックには紙パックが設置されており、吸引したごみはここに溜まっていきます。掃除の度にたくさんの猫の毛やトイレ砂が吸引されますが、大容量なので半年に1回の交換で済んでいます。
また、アプリで部屋のマップが作成され、フローリングの向きを設定して床を痛みにくくしたり、掃除しないスポットの設定、掃除する時間の設定、部品の交換目安の確認など、ロボット掃除機を便利に使うための機能がたくさん詰まっています。
肝心の吸引機能も申し分なく、掃除後のダストボックスを確認すると「こんなに落ちてるの?」と驚くほど大量のごみが。
吸いきれないごみもありますが裸足で歩いても気になることはなく、快適に過ごせています。
その他、検討した機種
購入の際に検討していたその他の機種は以下の通り。
ご家庭の条件に合わせて検討してみてください。
【irobot】Roomba Combo i5+
・約8万円
・ゴミや汚れが多い場所を感知するダートディテクトテクノロジーを搭載
・水拭き使用時は専用ダストボックスに交換する必要があり、自動吸引できない
【Anker】Eufy X10 Pro Omni
・約10万円
・吸引力大、加圧式のモップ付き
・カーペットを感知してモップを持ち上げ、濡らさずに掃除可能
・モップの洗浄、乾燥も自動
・ゴム製ブラシではないが、「毛がらみ除去システム」を搭載
ロボット掃除機の導入で快適な生活を
我が家ではロボット掃除機を導入するまでは1週間に1度、20~30分ほどかけて部屋の掃除をしていました。
その頻度では猫の抜け毛や散らばったトイレ砂を綺麗にするのには追いつかず、また仕事が忙しくなるともっと期間が空いてしまい、汚い部屋にストレスが溜まるばかりでした。
ロボット掃除機を導入してからは仕事や休憩している間に掃除してくれるため、労力なく綺麗な家を保つことができており、高くても大満足な買い物になりました。
その有能さから、我が家では”右腕”と呼ばれています。
ロボット掃除機はメーカーも機種も多岐に渡り、機能によって価格に大きな差が生まれます。
投資信託や株式と一緒で、まずは欲しい機能を明確にしてから個別の機種を探すことで、悩みすぎて時間を無駄にしたり買ってから後悔するのを防げると思います。
この記事がロボット掃除機選びの一助になれば嬉しいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。