- 投稿日:2024/09/11
- 更新日:2025/10/01

はじめに
赤ちゃんにもうすぐ会えると思うと、パパもママも待ち遠しいですよね!
病院や自治体、赤ちゃん用品店でもらう準備品リストを見て出産準備を進めていくと思いますが…
✅これ可愛い〜
✅使うかわからないけど、とりあえず買っとこう~
と、財布の紐が緩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
第1子出産前の私が、そうでした。
ですが、実際に育児が始まると「全然使わなかった…」と思うものがあり、勿体なかったと感じるものもありました。
この記事では、4人の子育て経験から、無駄遣いを防ぎつつ、必要なものをしっかり揃えるための考え方を紹介します。
これから赤ちゃんを迎える方が、少しでも無駄な出費をしないための参考になれば嬉しいです。
出産準備品を揃えるときの考え方
<出典:meijiほほえみクラブ>
出産準備品を購入する際は、まず
①すぐ使うもの
②使うか分からないもの
③すぐは使わないけど、いずれ使うもの
の3つのカテゴリーに分けて考えましょう。
下記で詳しく解説します。
①すぐ使うもの
出産後・退院後すぐに使うものは、最優先で揃えます。
例えば…おくるみ、肌着やベビー服、オムツ、おしりふき、寝具、哺乳瓶、哺乳瓶消毒セット、ベビーバス、湯温計、バスタオル、ガーゼ、全身ソープ、保湿剤など。
チャイルドシートは、車を利用する人は必須です。
ーーーーー参考:我が家の体験談ーーーーー
退院時のベビードレスは、退院時とお宮参りくらいしか使わないので、買わなくて良いと思います。
我が家の場合、おくるみに隠れてほとんど服は見えないので、ちょっとおしゃれな普通のベビー服を着せていました。
※浪費と割り切るなら購入もあり。
ベビー服や肌着はすぐにサイズアウトするので、毎日洗濯すれば5枚もあれば十分すぎるし、短肌着に至ってはほとんど使いませんでした。
ガーゼは沐浴のときくらいしか出番がなく、とりあえず3枚程度あれば足りると思います。
※沐浴ガーゼも普通のガーゼで十分です。
ミルクは退院時に産院で使った残りが貰えますし、母乳がしっかり出ればミルクは必要ないかもしれません。
※我が家では退院後、産院からもらったミルクがなくなる頃にネット注文しています。
ミルクの回数が少なければ哺乳瓶は1本あれば十分かもしれません。
必ず使うものは最低限揃えておき、必要になったタイミングで買い足すことで無駄をなくせます。
②使うか分からないもの
これ使うかな?と考え、すぐに使わないし今後も使うか分からないものは、ひとまず購入しない方がいいです。
他の買い物ついでに、必要だったらどれを買うか、くらい調べておけばOK!
例えば…ベビーベッド、マザーズバッグ、湿温度計、体重計など。
ーーーーー参考:我が家の体験談ーーーーー
第1子のときは、ベビーベッドがなくても全く困りませんでした。
我が家でベビーベッドを使用したのは第2子以降で、友人から借りられたので購入はしていません。
ベビーベッドは値段の割に使える期間が短く、使わなくなってからは保管に場所をとるし、処分も大変です。
何よりベビーベッドを設置すると、部屋が狭くなります。
退院後、生活するうえで必要だと感じたときは購入またはレンタルなど検討しましょう。
※第2子以降は赤ちゃんの安全のためにも、ベビーベッド使用を推奨します。
“ベビーベッドの必要性”の記事で、第4子のときに使った簡易ベビーベッドを写真付きで紹介していますので、悩んでいる方は参考にしてみてください↓
https://library.libecity.com/articles/01J6D181KFE9X3ZXKGF4FZNYKH
マザーズバッグも、お出かけするようになって考えればOK。
子供の月齢によって持ち物は変わるし、完母なのかミルクなのかでも持ち物が変わります。
短時間のお出かけなら、マザーズバッグの必要はありません。
私は混合育児だったので、お出かけにミルクを持って行くことも多かったですが、普段使いのリュックサックで十分でした。
※体重計も湿温度計も、筆者は使っていません。
使うか分からない(迷った)ものは、とりあえず買わないのがベターです!
③すぐは使わないけど、いずれ使うかもしれないもの
産後すぐは使わなくても、成長してから必要になる可能性が高いものは、必要になったタイミングで買いましょう。
例えば…抱っこ紐、ベビーカー、バウンサーなど。
ーーーーー参考:我が家の体験談ーーーーー
抱っこ紐は新生児から使えるものと、首が座ってから使うものがあります。
新生児期でも赤ちゃんがずっと泣いていて抱っこが大変という人は新生児から使える抱っこ紐を使うといいし、我が家のように首が座ってお出かけのときに使うような人は新生児用じゃなくてもいいわけです。
どんな使い方をするかで抱っこ紐の選び方が変わるので、必要になったタイミングで、使い方にあわせたタイプの抱っこ紐を買うのがおすすめです。
ベビーカーも、ショッピングセンター等にはカートがあるし、車でのお出かけが多い人は意外とベビーカーを使うタイミングがないかもしれません。
ベビーカーも、子供の月齢や使う頻度によりA型・B型(対象年齢や価格に違いあり)の選び方も変わります。
使い方に合わせて購入すると、ムダに高いものを買わなくて済むかもしれません。
バウンサーは1度兄夫婦に借りて使ったことがありますが、使える期間も短いし、わざわざ買わなくてもいいかな~と感じました。
産後すぐにあって便利だったもの
退院後すぐにあって便利だったものを紹介します。
✅防水シーツ
我が家は4人とも男児だったため、防水シーツが大活躍!
オムツ替えのとき、オムツを剥いだ瞬間に噴水が…なんてことが何回もありました。
月齢が低い間は吐き戻すことも多いので、布団に防水シーツを敷いておくと安心ですよ。
防水シーツを布団に敷くことで、布団を汚れず片付け・掃除がとても楽です。
※赤ちゃん期だけでなく、保育園でのお昼寝にも使っています。
✅授乳クッション
産婦人科には必ず置いてある授乳クッションですが、自宅にもあるとかなり便利です。
特に月齢が低い間は授乳させにくいですが、授乳クッションがあると授乳がしやすくなります。
ママだけでなく、パパも赤ちゃんにミルクをあげるときに授乳クッションを使うと変な力が入らずあげやすいですよ。
※我が家では、上の子たちがミルクをあげてくれるときにも大活躍しています。
授乳クッションは、抱き枕になるタイプだと妊娠中から使えるのでおすすめです。
✅赤ちゃん用爪切り
生まれてすぐの赤ちゃんでも、爪が結構伸びている子が多いんです。
そして自分の顔を掴んだり、引っかいたりするので、顔に引っかき傷がよくできます。
産婦人科では、お願いすれば貸してくれますが、自宅にも1つ用意しておくと良いですよ!
思っている以上に赤ちゃんの爪が伸びるスピードは速いので、大活躍します。
※定期的に爪を切っていれば、ミトン(手袋みたいなやつ)も必要ありません。
まずは最低限そろっていればOK!
出産準備はワクワクする反面、わからないことだらけで不安ですよね。
ですが、産後すぐに使うものが最低限揃っていれば心配いりませんよ!
前もってあれこれ準備せず、産後に必要だと感じたら購入することで、ムダな出費を抑えられます。
赤ちゃん用品は、西松屋や赤ちゃん本舗などの赤ちゃん用品店だけでなく、ちょっとしたものはスーパーやドラッグストアなどでも購入できます。
また、急がないものであればボタンひとつで2~3日あれば自宅に届くありがたい時代です。
どんどん活用しましょう!
さいごに
出産準備は考えることが多く大変ですが、これから生まれてくる赤ちゃんのことを思うと幸せでいっぱいですよね!
だからと言って、何でもかんでも買っていると、ムダな出費が増えてしまいます。
上記で解説したポイントを踏まえ、ムダな出費を抑えながら出産準備品を揃えてくださいね。
この記事が参考になれば嬉しいです。
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ここまで読んでいただきありがとうございました♪