- 投稿日:2024/09/01
- 更新日:2025/11/11
先日、お風呂にスマホを持って入り、間違えてスマホにシャワーがかかってしまいました。(急に回転して、横を向いてしまったため)そもそもお風呂にスマホを持って入らないか、防水ケースに入れて入ればよかったと猛烈に後悔しましたが、時すでに遅し…。
反省も兼ねて、スマホを水没させたときの対応についてこの機会にノウハウ図書館に共有します。
スマホの水没、どうしたらいい?注意点は?
すぐやるべき対応
まず、スマホの電源を切ってください。そして、本体の外側についている水分を、タオルやキッチンペーパーで拭き取ります。もしSIMカードやSDカードが挿入されている場合は取り外し、それらの周辺の水分も拭き取ります。
その際に、中の水を外に出すために、スマホを振ることは絶対にやめてください。逆に、内部に水が広がる可能性があります。
乾燥プロセス
スマホを吸水性の高いタオルやキッチンペーパーなどで包み、室温で自然乾燥させます。水没の程度にもよりますが、最低でも数時間以上、できれば24時間以上乾燥させてください。
この間、絶対に充電しないでください。ショートの危険性があります。また、ドライヤーなどの熱を使用して乾かすのは避けてください。ドライヤーの熱は100〜120℃もあり、内部の部品を傷める可能性があります。
乾燥後の確認
完全に乾いたか確認は難しいですが、十分に乾燥させた後に電源を入れてみてください。電源は問題なくても、充電器をさすと「液体を検出しました」など警告メッセージが出る場合があります。この場合は、直ちに充電を外してもう少し乾燥させましょう。
正常に動作しない場合は、すぐに電源を切り、Apple Storeなど専門店に修理を出しましょう。ここまで来ると、自然復旧は難しいと思われます。
スマホの水没、保険は使えるの?
加入している保険によっては、スマホの水漏れも補償の対象となっている場合があります。もし有償の修理が必要な場合は、加入している保険で対象のものはないか確認してみてください。
・大手キャリアの補償サービス
・スマホ専用保険
・AppleCare+
※ Apple 製品 1 年限定保証は、水没のような「液体による損傷は保証対象外」となっています。詳細は以下を参照してください。iPhoneの内部に水や液体が入ったかわかる方法も記載されています。(水または水を含む液体が接触すると反応する浸入インジケータ(LCI)の場所が機種別に記載)
https://support.apple.com/ja-jp/109350
・クレジットカードの保険
クレジットカードの付帯保険にスマホの故障が対象となっている場合があります。
(例)三井住友カード
https://www.smbc-card.com/mem/service/hoken/hoken_dousan.jsp
・国内/海外旅行の保険
スマホの水漏れが偶発的な事故による場合、補償対象となる可能性があります。旅行に行く都度、保険に入らなくても、旅行保険はクレジットカードに付帯しているケースが多いです。※上記のクレジットカード保険(別途、申込みが必要な保険)とは別
いずれもリベシティの皆さんであれば、加入していない可能性が高い保険です。スマホの故障は「確率小(〜中)、損失小」なので、スマホのための保険加入は不要です。※もし加入していて、故障・事故があった場合は忘れず申請しましょう。そして、補償をもらったら保険は解約し、貯金で備えましょう。
ちなみに、家の災難を幅広く補償してくれる「火災保険」ですが、スマートフォンのような携帯電子機器は通常、補償対象外となります。また、「家財保険」も補償対象外の場合が多いです。
最後に
スマホの故障は突発的なケースが多いですが、避けられる事故は未然に防ぎましょう。(お風呂やプール、海にスマホを持って入らない、防水ケースに入れる、飲み物の近くにスマホを置かない、など)
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アホな筆者への慰め・励みになります!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。