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  • 投稿日:2024/09/13
  • 更新日:2024/09/13
iRICを使用した小規模河川等の氾濫シミュレーション お試し版

iRICを使用した小規模河川等の氾濫シミュレーション お試し版

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要約
iRICという無料のソフトを使用して、小規模河川等の氾濫シミュレーションをするにあたっての手順をまとめてみました! 家の近くの小さな川などでお試しいただければと思います!

iRICとは

iRIC(International River Interface Cooperative)は、河川の流れや水質、堆積物の動きなどをシミュレーションするためのオープンソースの水理、水文モデルです。

河川の流れや洪水、土砂の移動をシミュレーションして予測するために活用されております。

無料で利用可能なソフトウェアになります。

 

iRICのダウンロード

iRICは、こちらのサイト(https://i-ric.org/download/)からダウンロードできます。今回は、version3を使用します。

※version4だと地形データのダウンロードがうまくできないことがあるため、3を今回は使用しています。

ダウンロードには会員登録が必要になりますので、必要情報を入力して、会員登録を行います。

画像1.png

流量(降雨)データのダウンロード

流量(降雨)データは、国交省のマニュアル「浸水想定(洪水、内水)の作成等のための想定最大外力の設定手法」(出典:https://www.mlit.go.jp/river/shishin_guideline/pdf/shinsuisoutei_honnbun_1507.pdf)や「iRICによる河川シミュレーション」(木村一郎著)等を参考に作成します。

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この記事のレビュー(1
  • 会員ID:TafQBAqF
    会員ID:TafQBAqF
    2024/09/14

    とてもマニアックな内容ですが、実際にハザードマップと重ねてみると、自分の住んでいる地域がリアルにわかりそうですね。 自宅の近所も、ハザードマップが作成された頃と、住宅地ができて地形がかなり変わって、大雨で水浸しになりました。 氾濫シュミレーションをしてみることで、万一に備えたり心づもりができる材料になるかと思いました。 ありがとうございました。