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  • 投稿日:2024/09/13
Maxentによる生息適地分析の手順(新潟市のミサゴを例に)

Maxentによる生息適地分析の手順(新潟市のミサゴを例に)

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会員ID:879rN7L6

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要約
著者が新潟市でミサゴを観察しており、新潟市で生息適地マップを作ってみたいと思い、Maxentを使用してマップの作成を行いました。 その際の手順をまとめましたので、参考にして頂ければと思います。

Maxentとは

生物の分布を、その生物が確認された場所の位置データ(在データ)を基に、その場所に関する様々な環境要因の値から、その生物が存在する確率を環境要因ごとに評価する統計学的手法です。与えられたデータセットに基づき、データが持つ情報に最も適した分布を「エントロピー(無作為性)」を最大化するように計算します。

環境要因のデータはあるが、その生物の情報がない地点の生息適地確率を推定することができるため、広範囲の生物分布を予測する手法として普及している手法となっております。。

利点として、在データのみを必要とするため、少ないデータで使えること、多くの異なる環境変数を扱うことができ、これにより多様な生息地や条件下で予測が可能なことがあります。

参考:環境省


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