- 投稿日:2024/09/17
- 更新日:2025/10/09
不用品に家賃を払ってる?!
私はミニマリストの真逆、「物を大切にしなさい」 と育てられ、特に人からもらったものは捨てられないタイプです。
3 DK 55㎡ の部屋に2人家族で住んでいたのですが、片付けても片付けても物が溢れ、1部屋は完全に「モノ置き部屋」と化していました。
5年前のある日、はっと気づきました。
これは・・・ガラクタの置き場に家賃を払っているのでは?!
引っ越しを決意し、40㎡の部屋をみつけました。
家賃も4万円以上安くなります。
あの「モノ置き部屋」のモノを置くスペースはありません。
とはいっても、捨てるのは罪悪感だなぁ…。
そこで、捨てずに減らす方法をあれこれ考えました。
食器の処分はジモティーで
モノ置き部屋だけでなく、戸棚という 戸棚に頂き物の食器が眠っていました。よくホームパーティーをやっていたので、コップとかお皿とか、たくさんあり、飲料メーカーのサービスグラスなど箱入りでてんこ盛り。
これらの処分には、ジモティーを使いました。
下のように写真撮って、「取りに来てくださる方に無料で差し上げます」と書いて投稿。無料のおかげか、2〜3日もせずにどんどんはけていきました。
誰かに使ってもらえると思うと、手放すのも気持ちがとても楽でした。
ジモティーで処分しきれなかった食器は、まとめて箱に入れ「ご自由にお持ちください」と貼り紙して、家の前においたら数時間で全部なくなりました。
※マンションの入口が人通りの多いところにあれば使える手です。

家具やガーデニング用品もジモティーで
新居に持っていけない家具やガーデニング用品。
ウッドデッキやプランター、ベンチなどもジモティーで、無料で処分しました。 他県から取りに来る方もいて人気がありました。多分値付けしても処分できたと思いますが、時間を優先しました。
粗大ゴミ料金分を考えてもメリットありました。

本やCDは友人知人にもらってもらう
1️⃣SNSで全国の知人に告知
我が家で特に多かったのは、趣味で集めた本やCD・DVDでした。
本棚3つ分の本がありました。これは ジャンル別に 背表紙の写真を撮って Facebook などの SNS にアップして、欲しい方に送料着払いで譲ることにしました。
2️⃣オープンハウスで無料のガレージセール
休日 1日を使って、自宅で「オープンハウス」しました。
無料のガレージセールみたいなイメージですね。
友人知人に好きな時に来てもらい、欲しいものを全部持っていってもらいました。本だけでなく食器とかも持っててくれた人もいました。
3️⃣マンションの玄関に並べて欲しい人に持っていってもらう
人気の有りそうな文庫本や漫画などは、マンションの玄関に並べ、「ご自由にお持ちください」と貼り紙しました。(長時間だと苦情が来るのでそこはさじ加減)
4️⃣最後に残ったものはチャリティー「チャリボン」に
それでも処分しきれなかった本は、チャリティーに出すことにしました。
送料無料で引き取ってもらえ、売却益が寄付になるというものです。寄付先は複数から選ぶことができます。私は子ども食堂の運営に寄付しました。
↑知人たちに送る荷物とチャリボンに送る荷物
ヤマトさん集荷に来てもらい、一度に発送しました。送料は受け取る人たちに負担してもらったので、使ったお金は0円です。
アルバムは写真だけ残して処分
若い方は紙の写真はあまり お持ちじゃないかもしれませんが、 うちにはアルバムも大量にありました。これも捨てられないし、人にもらってもらうことはできません(当たり前)
全部写真を外して アルバム本体を捨て分量を減らしました。
必要なものだけデジタルで取り込んであとは捨てようと思っていますが 、この処分はまだできていません。
まとめ
モノを思い切って大量処分して、55平米から40平米の部屋に住み替えました。家賃も大幅削減(月44000円、5年で約270万円)できました。
引っ越しまでの短時間に、大量の荷物を罪悪感なく処分するのに、いくつかの方法があります。
①フリマアプリやオークションで販売
②友人や家族に譲る
③寄付する
④リサイクルショップに持ち込む(車がある方にはおすすめ)
時間がない場合は「無料で」人に渡すのがおすすめです。
丁寧な検品や梱包は不要なので、手間がかからず、何より引き取り手がすぐに見つかります。
モノを減らしたいけど、捨てるの忍びない…
という方のお役に立てれば幸いです。
狭い部屋に住むメリット・デメリットについても記事を書きましたので、そもそも狭い部屋って快適に暮らせるのかな?と疑問に思われる方、読んでみてください。