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- 投稿日:2024/09/17
- 更新日:2024/09/17

歯の神経を抜く
という言葉、聞いたことありますか?そもそもなに?って感じですよね。
早速説明していきましょう。
歯の神経を抜くってどういうこと?
一般的に歯の神経とは歯科用語で【歯髄】のことをさします。
歯髄は神経組織と血管で成り立っています。
役割としては
・神経組織が噛む感覚や痛みを脳に伝える
・血管を通して歯に栄養や水分を供給する
虫歯などでこの歯髄に問題がおきたら歯から歯髄を抜く【抜髄】という治療になるのです。
⇒歯髄を抜いた歯は栄養を得られないため枯れ木のようにもろくなります。
さらに痛覚もないため歯のトラブルに気づきにくいのです。
歯の神経を抜かなきゃいけない場合ってどんなときか
抜髄が必要な症状としては歯髄炎が一番メインな症状となります。
歯髄に虫歯菌が感染すると歯髄に炎症を起こして痛みを生じます。これが歯髄炎です。炎症が軽度なら回復する可能性がありますが進行状態によっては回復が困難で抜髄(歯の神経を抜く)が必要なのです。

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