- 投稿日:2024/09/27
- 更新日:2025/09/30

こんにちは。せなです。
お金の管理って難しいですよね。私はお金の管理に失敗して、20代の頃にリボ払いで借金100万円を経験し、1年半かけて完済した経験があります。
この記事では、私の実体験を通じて、リボ払いのリスクと、それから抜け出すための具体的な方法をお伝えします。同じような状況に陥っている方や、これからリボ払いを検討している方にとって、この記事が少しだも役立つことを願っています。
結論として、リボ払いはおすすめしません。借金なんてすんじゃねえ!です。
リボ地獄からの脱出
支払いをリボ払いに変更する日々
私は散財癖があり、手取り13万円のしごとで、家賃6万円、衣服費に5万円以上使っており、もちろん給料だけで支払いができず、毎月リボ払いをしていました。
多いときには5万円以上の支払いを毎月リボ払いに変更し、利用し続けた結果、5年後には借金が100万円にまで膨れ上がってしまいました。リボ払いの恐ろしさを知らなかった私は、まさにその罠にはまってしまったのです。
とうとう「借金」100万円
ある日1000円ほどの買い物をした際、カードが使えなくなっていました。
カードが使えない理由を調べたときに100万円の利用額の上限に達していることを知り、初めて危機感を覚えました。
その頃、友人の彼氏が私と同じ状況で、友人が「借金してる人と付き合ってくの嫌だ」と相談されて、その言葉にびっくりしました。「え、リボ払いって借金なんだ。私、借金100万円もしてるの?!」初めて自分の状況の深刻さに気づき、恐怖を感じました。何故か分割払いやリボ払いは毎月支払っているからという理由で借金をしているという実感がなかったんです。
固定費、生活費の見直し
借金100万円を背負っていると気がついた私は、借金返済を最優先にしました。
無駄な支出を削減し、固定費、生活費を見直すことで、借金返済のための資金を確保します。
私は最初に固定費を削減しました。細々やっても返済が追いつかないので、家賃や光熱費といった大きい支出を見直すことにした私は、実家に帰ることを決意。
実家には2万円入れていましたが、元々家賃6万円とその他光熱費を支払っていたので、かなり抑えることができました。家にあるものでお弁当も作るようになり、仕事の日にお金を使うことがなくなりました。
収入を増やす
実家に帰るにあたり、転職もしました。
私は手取り13万円だったので、それ以上の給料であればフリーターでもいいと思っていて、社保があるところでフリーターをする選択をしました。
正社員であることより、手取りと仕事内容のほうが大切だったので、フリーターになることには全く抵抗はありませんでした。
手取りは13万円から18万円まで増えました。
代替でいいもの、手放すことができるものを考える
生活レベルを下げられなかった私は、手放すことができること、必要ないこと、代替でいいことを考えた結果、「一人暮らし」を辞め「実家暮らし」、「手取り13万円の正社員」として働くことを辞め「手取り18万円のフリーター」を選択し、支出を抑え、収入を増やすことで、借金返済に集中することができました。
そして、1年半で借金完済できました。
まとめ
リボ払いを避ける:リボ払いの危険性を理解すること。支払えないものは買わないこと!
生活費の見直し:無駄な支出を削減し、固定費、生活費を見直すことで、借金返済のための資金を確保する。可能であれば実家に帰る。
収入を増やす:収入を増やす方法を検討し、転職する。
計画的な返済:借金返済の計画を立て、目標を持って着実に返済していく。
リボ払いの危険性を避け、借金の状況を把握し、生活費の見直しと収入の増加に努めることで、借金返済に集中できます。現実を受け止めて、すぐに行動することで、リボ地獄の自分から脱却します。諦めずに一歩ずつ進んでいきましょう。
私は20代で借金を作り、完済し、何もないまま30代になりました。借金のない人生を新しくスタートし、またひとり暮らしができるようになりました(^^)