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- 投稿日:2024/09/23
- 更新日:2024/09/23

2024年10月から長期収載品の選定療養が開始となります。患者さんが先発品を希望する場合に、先発品とジェネリック品の差額の一部を患者さんに負担してもらう制度です。現在先発品を使用されている方は、薬によっては1回に数百円〜数千円負担が増える可能性があります。
※厚生労働省HPより
しかし、添加物などが違うため効き目が変わってしまうのではないかと不安でジェネリック医薬品に切り替えられない方もいらっしゃると思います。
オーソライズド・ジェネリックとは?
オーソライズド・ジェネリック(以下、AG)という言葉を聞いたことはありますか?
AGとは、新薬メーカーから許諾(=Authorized)を得て製造した、添加物および製法等が先発医薬品と同一のジェネリック医薬品のことです。製法まで同一のため、違うのは見た目(刻印・印字)と薬価です。先発と同等ですが、扱いとしてはジェネリック医薬品なので、薬にもよりますが薬価は先発品の5割ほどとなることが多いです。

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