- 投稿日:2024/09/24
- 更新日:2025/09/30

はじめに
年末が近づくと、毎年気になるのが「給料の年間金額」。
最初は103万円を気にしていましたが、気づいたらオーバー!💦
所得税が年間5,000円ほどかかる程度でしたが、翌年は106万円の壁…また超えてしまいました😅
「毎年同じことを繰り返しているなぁ」と思い、少し勉強してみたところ、YouTubeで見つけたのが 『年収の壁・支援強化パッケージ』 でした。
支援強化パッケージってなに?
厚生労働省が始めた制度で、パート・アルバイトが“年収の壁”を意識せず働けるようにする支援策です。
「これはいい!」と思い、早速会社の事務の方に相談しました。
しかし…
「何?知らない」
「本部にも聞いてみる」
とたらい回しに。
最終的には「うちの会社は取り扱っていない」との返答でした。
👉 制度自体はあっても、会社が使っていなければ意味がないんです。
制度が広まらない理由
調べてみると納得。
・対象になる人の条件が複雑
・会社側の提出書類が多い
・仕組み自体がわかりにくい
「面倒だから導入しない」という企業が多いのも当然だと思いました。
学生の場合(大学生アルバイト)
大学生の息子には「103万円を超えないように」と伝えていました。
FP3級を勉強している時に「特定扶養控除」というお得な制度を知りました。大学生は何かとお金がかかる時期なので、この控除があるのは本当に助かります。
そこで「支援強化パッケージ」を教えましたが、アルバイト先に確認したところ…
「学生は対応していない。」
との回答。
厚労省のサイトには「パート・アルバイト」と書いてあるのに、実際は使えない…。
まとめ
結局、私も息子もこの制度を利用できませんでした。
私 → 「年収の壁」を超えて社会保険加入へ(政府の狙い通り?)
息子 → 今年はバイトを控えて、勉強と就活に集中
『年収の壁・支援強化パッケージ』は仕組みとしては良いのに、実際には活用しづらい制度だと感じました。
みなさんの会社では導入されていますか?
働く人がもっと安心して働けるように、企業側の理解と制度の普及が進んでほしいと思います。
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます🙏
最近はリベシティでのお金の勉強がとても楽しく、毎朝の学長ライブも日課の楽しみになっています。
素敵な街を作ってくださっている皆さまに、心から感謝しています。