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- 投稿日:2024/09/24
- 更新日:2024/09/24

1.自家歯牙移植とは、虫歯等でだめになった歯を抜いて、その部位に抜いた親知らずを埋め込んで、新たな歯として再利用する方法です。
2.40歳くらいまでの若い方だと、歯の定着率が良く長い人で数十年は、移植した歯を使うことができます。移植後、短くて2ヶ月は歯の固定等で移植した歯では噛むことが出来ないデメリットがあります。また、歯のクリーニングや洗浄処置もあります。
3.口腔外科の外来手術は、局所麻酔後の抜歯と移植が同日だと保険適用となり、1万円以下で移植手術が受けられます。
4.意識があると怖い方は、静脈麻酔と局所麻酔を組み合わせた方法や全身麻酔での方法もあります。体のことを考えるなら、局所麻酔がおすすめです。
5.さいごに、もうインプラントかブリッジしか失った歯の代用が出来ないです。と言われた方でも、もしかしたら歯の移植という保険適用で、金銭面や他の歯にも負担の少ない治療ができるかもしれません。移植した歯を永久に使用することは難しいですが、歯の移植という選択肢もあることを知って頂けたら幸いです。

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