この記事は最終更新日から1年以上が経過しています
- 投稿日:2024/09/29

この記事は約3分で読めます
要約
動画にかけるエフェクトなどは、GPUの性能を得られる前提になっていません。
さらに、GPUは金額が上がっても専用のデコード機能に差はありません。
このため、GPUは必ずあった方が良いが、安価なもので十分です。
GPUは3DCG高速化のために作られた
GPUのGはグラフィックスを意味しています。
しかし、そのグラフィックスは3DCGを指しており、画像や動画は指していません。
GPUは3DCGを処理する専用デバイスとして作られたのです💻
GPUの汎用計算機能
時代が進むと、GPUはグラフィックス以外にもGPUのパワーを使える、汎用計算機能を搭載しました。
そして動画や画像のエフェクトなどの高速化は、この汎用機能で行われています。
そのため、動画編集のエフェクトなどはGPUの支援を得られる前提になっておらず、すべてのエフェクトなどが恩恵を得られるわけではありません。
エフェクトなどが汎用計算機能で高速化可能であり、ソフトウェア開発者が汎用計算機能を使用する設計にしていた場合のみ、GPUの恩恵を得られます。
GPUのエンコード・デコード機能
もう1つ、重要な情報があります。
それは動画のエンコード・デコードは、GPUのさらに別の機能で処理されている、ということです!

続きは、リベシティにログインしてからお読みください