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- 投稿日:2024/09/29

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要約
飲酒される方は、どのくらいお酒を飲んでいますか?健康診断などで肝臓の数値を指摘された方もいるかもしれません。
適量があるということを知っていますか?もちろん個人差はありますが、健康的な飲み方を知り、適量を守りながらお酒を楽しみましょう。
「お酒は百薬の長」?
安全な飲酒量はありません。少量でも死亡率を上げます
適量であれば身体にいいと思っている方は多いかもしれません。
医学雑誌「ランセット」(2018)に発表されたイギリスの研究報告では、
「心血管疾患に対しては少量の飲酒であればリスクは多少の増加にとどまりましたが、全死亡率で見ると、少量でも数値は下がらず、1週間に200gのアルコール摂取で数値が上がり、飲酒量が増えるほどリスクも高まる」という結果となりました。
死亡率を高めないアルコール摂取量は?
純アルコールで週100gが上限
これは、現在日本の厚生労働省が示している「節度ある適度な飲酒」である、1日20g、週140gより少ない量です。
アルコール度数7%の缶ビール(350g)であれば、1缶で19.6gのアルコール量となります。
米国は厳しく、「お酒は飲まないのが最良」と勧告しています。
(米国がん協会のがん予防ガイドライン改訂版2020)

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