- 投稿日:2024/10/02
- 更新日:2024/12/27
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要約
数日前から症状があっても、用事や仕事で病院になかなか行けないことってありますよね。「休みや夜にやってる病院に行けばいいや!!」その考え方はお勧めしません!!その理由を現役の看護師が説明します。
はじめに
患者さんそれぞれに生活があり、忙しい事情があります。
「平日は仕事が休めない」「日中は用事がある」「仕事が忙しいから」を理由に数日前や昼間から症状があっても、病院の診察時間内に診察に行けない。緊急性はないけど「休日や夜間にやっている病院に行こう」と病院を受診される方は多いです。
休日や夜間に通常診察としてやっている病院やクリニックは例外です。
ここでいう休日や夜間やっている病院は救急外来(救急車を受け入れている入院ベッドを持っている2次救急や3次救急のこと)です。
どこの病院も世間ではあまり知られていない現状があります。その病院の現状も交えて緊急性のない診察時間外診察(休日や夜間診察)のお勧めしない理由6選をお伝えします。
休日・夜間診察をお勧めしない理由6選
①医師が少ない
院内に医師1人や総合病院でも専門医1名ずつ(不在の診療科もあります)しか配置されていないことが多いです。
また非常勤(バイトの医師)が多く、救急外来の医師が入院患者の急変も兼任していることがあります。
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