- 投稿日:2024/10/03
- 更新日:2025/11/05
✨子どもを中心に書いていますが、大人にも応用可能
「たくさん褒めて育てよう!」よく聞きますよね。
でも実は、ただ褒めればいいってもんじゃないんです。
例えば、テストで100点を取った時、
「すごいね!ご褒美におもちゃ買ってあげる!」
こんな風に、結果ばかり褒めていませんか?
実はそれ・・・あまり良くない影響があるってご存知でしたか? 😱
💮 テストで100点! そんな時・・・
「100点💯 すごいね!ゲーム買ってあげる🎮」
…こんな風に、結果に対して反応していると、
お子さんは
「良い点を取らないと褒められない」
「ご褒美がもらう為に、とにかく結果を出さないと!」
と思うようになってしまうかもしれません💦
または、もし悪い点を取ってしまったら…
「怒られるかも」「がっかりされるかも」
と不安な気持ちになってしまいますよね😞
😱教員時代の実話
先生をしていると、テストで点ばかりを気にする子がいます。
中には、こっそり消しゴムで答えを直して、
「先生、採点ミスです!」なんて言う子がいました。
100点のときしか褒めて貰えなかったようです😭
残念ながら、 良い点を取ることに必死になりすぎて、
間違えを認めたり、そこから学んだりすることが
難しくなってしまったようです😢
✅ 大切なのは「行動」に注目すること!
例えば、テストで100点だった場合…
❌「100点すごいね!頭いいね!」
⭕️「 授業中、先生の話よく聞いてたんだね😊」
⭕️「 難しい問題も諦めずに頑張ってたもんね!」
このように、結果だけじゃなく、
「どんな風に頑張ったのか」
に注目して声かけしてあげましょう👏
これは、テスト以外でも同じです。
例えば、お子さんが一生懸命お絵描きをしていたら、
「上手だね!」ではなく、
「細かいところまで丁寧に描いたね!」などと、
具体的な行動を褒めてあげましょう。
🗣️ どんな子に育ってほしい?
同じ行動でも、どんな言葉で声をかけるかで、
お子さんの気持ちは大きく変わります。
例えば、
✅ 「優しいね」 ➡️ 周りの人に親切にできる子
✅ 「気配りできるね」 ➡️ 周りの状況をみて行動できる子
✅ 「積極的だね」 ➡️ 自分から行動する子
このように、
『どんな子に育ってほしいか?』
を考えながら、 言葉を選んでみましょう💡
どんな考え方を身につけて欲しいのか、
どんな行動を増やして欲しいのか、
それらを意識しながら、お子さんの良い行動を見つけて、
言葉で伝えてあげることで、その良い行動がもっと増えます。
😔「当たり前だと思い良いところを見つけるのが苦手…」
という方は、 『ふやして欲しい行動を言葉にする』だけでもOK!
例えば…
❌「お片付けして偉いね」
⭕️「片付けしたんだね。お部屋が綺麗になって気持ちいいね✨」
このように、
『お子さんの行動で繰り返して欲しいこと』
を言葉で伝えてあげましょう。
「自分のことを見ていてくれる」
「認めてくれている」
と感じることで、自分に自信を持つことができますよ♪
今日からできる!お子さんのやる気を引き出すポイント✨
✅ 結果ではなく、具体的な行動に声かけする
✅ どんな子に育ってほしいかを考えながら言葉を選ぶ
✅ 褒めるのが苦手な方はお子さんの行動を言葉にする
ちょっとした声かけを変えるだけで、 お子さんは大きく成長します✨
ぜひ、今日から試してみてくださいね😊
この記事が、少しでも皆さんの育児のヒントになれば嬉しいです☺️