【新電力 vs 旧電力】どちらが本当にお得？徹底比較！【明細公開】

「今の電力会社が本当にベストなのか？」「新電力は安いって聞くけど、実際どうなの？」そんな疑問をお持ちの方は必見です！

実際の請求書と私自身の経験に基づいて、新電力と旧電力、どちらがお得か徹底検証しました。ぜひ最後までご覧いただき、ご自身に合った電力会社選びの参考にしてください！

💡この記事でわかること

✅　新電力と旧電力の電気料金を比較

✅　料金体系の違い（基本料金、電力量料金（単価）、燃料費調整など）

✅　結論：最適な電力会社は？

📝 前提条件

以下は、私の実際の電気契約内容および生活パターンです。８月に新電力から旧電力に乗り換えました。

・🔵新電力：シン・エナジー（2024年7月時点の料金）

・🔴旧電力：東京電力（2024年9月時点の料金）

・契約容量：30A

・契約プラン：

🔵新電力→ マネーフォワードプランB（マネーフォワードの月額500円のスタンダードコースが無料になる）

🔴旧電力→ スタンダードS

・家族構成：一人暮らし

・生活パターン：週3日以上在宅勤務（1日中電気を使用）、土日は夜のほうが電気使用が多い、夏・冬はエアコンを27〜28℃でフル稼働（長時間の外出や旅行時以外）

・オール電化：❌️（ガスは、都市ガス）

✅ 実際の請求書で確認してみよう

🔵 新電力

・電気使用量：202kWh

・請求金額：6,811円

🔴 旧電力

・電気使用量：215kWh

・請求金額：6,387円

⚖️ 新電力と旧電力の料金比較

🔻電気使用量は、🔵新電力が🔴旧電力より13kWh少ないのに

🔺請求金額は、🔵新電力が🔴旧電力より424円高い！

　＝🔵新電力のほうが割高

📊 新電力と旧電力の料金体系の違い

なぜ🔵新電力が割高になったのか、各項目別に見ていきましょう👇️

【共通の項目】

※1・２段料金、再エネ発電賦課金は、いずれも単価（1kWhあたりの料金）

【🔵新電力のみの項目】

　・電源調達調整費：0.9円/kWh （※単価記載なし。料金/使用量で計算）

　・容量拠出金相当額：1.65円/kWh

【🔴旧電力のみの項目】

　・燃料費調整額：-10.37円/1kWh

【分析】

　・共通の項目（基本料金、１・２段料金）は🔵新電力のほうが安く見える

　・しかし、各電力会社の独自項目から実質単価を計算すると、

　　🔵新電力の1・２段料金：25.55円、27.33円

　　🔴旧電力の1・２段料金：19.43円、26.03円

　　→🔴旧電力のほうが安い

（参考）お得な電力会社の探し方・注意点 🧐

上記の結果は、前提条件をもとにしたものであり、一例に過ぎません。

ご自身にとって最適な電力会社を見つけたい方は、以下の方法を試してみてください！👇

✅電気・ガス見直しサイト「エネチェンジ」で調べる

　エネチェンジで、過去の利用明細をもとにシミュレーションして、簡単に電力会社を比較することができます。

✅キャンペーン特典を除いた金額で判断する

　キャンペーンで一時的に安くなる場合もありますが、長期的なコストで判断することがおすすめです。強いて言えば、頻繁に最安の電力会社に乗り換えることが苦ではない方であれば悪くないかもしれません。ただ、キャンペーンの場合、月々の電気代が割高の場合も少なくないため、要注意です。

✅マネーフォワード電気（シン・エナジー）は実際どう？

　結論、おすすめしません。今回の記事の作成するにあたって、シン・エナジーの単価を改めて調べました。

　なんと衝撃的なことに、私がマネーフォワード経由で契約していた「マネーフォワードプランB」より、普通にシン・エナジーのHPから申し込みできる「きほんプラン」のほうが基本料金・電力量料金（単価）ともに安かったです😢　参考：シン・エナジー

　ちなみに、「きほんプラン」の場合でも、実質料金で比べると、旧電力の現在の価格より高いです。要するに「マネーフォワードプランB」は、明らかに割高です❌️

　マネーフォワードの有料プランを無料で使いたい方は、マネーフォワード光を契約したほうが良いと思います。

💡結論：どちらがお得？

今回の前提条件では、🔴旧電力のほうがが安いという結果になりました。

🔵新電力は基本料金と電力量料金（1〜3段料金）の単価が安く、一見お得に見えます。

しかし、新電力特有の料金項目や、燃料費調整額が適用されないため、総合的に🔵新電力の方が割高になる可能性があります。

⭐大事なのは、単価だけでなく実質料金で判断すること！！

さらに、🔵新電力は市場連動型のため、料金の変動幅が大きくなる可能性があるので要注意。

いつも🔴旧電力のほうが安いとは限りませんが、安定した単価や家計管理のしやすさを考えると、現時点では🔴旧電力のほうがよりおすすめです。

今回の記事は以上となります。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました！