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- 投稿日:2024/10/05

インデックスファンドの取り崩し
10月4日の学長高配当株マガジンチャットでも言及されていたように、インデックスファンドの取り崩しが難しいことは、よく話題に上がります。そこで、本当にインデックスファンドの取り崩しが難しいのか、身銭を切って試してみました!
取り崩したファンドは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」で、取り崩した金額は金額指定で1万円です。
結論からいうと、取り崩しの画面まではすぐに行くことができたのですが、最後の注文発注ボタンを押すまでにかなり時間がかかりました。一度買ったインデックスファンドは何があろうと絶対に売らない、を心に固く誓って20年ほど投資を行ってきたので、売却は私にとって初めての体験でした。だからだと思いますが、わずか1万円分を売却するのにPCの画面の前で3時間フリーズしていました。。。
インデックスファンドを取り崩して考えたこと
今回インデックスファンドを取り崩して考えたことがいくつかあります。それは、インデックスファンドの取り崩しは自分の想像よりもはるかに難しいということです。私は、わずか1万円の取り崩しにも関わらず3時間もPCの画面の前でフリーズしていたのですが、はたして自分は老後に取り崩しをできるのだろうか、と真剣に考えました。今はまだ若く判断力も体力もあり、給料収入もありますが、老後に判断力と体力が衰えて給料収入もなくなった状態での取り崩しの難易度は、今回をはるかに超えるだろうということを想像しました。また、私はオルカンがない時から投資を行っており、複数のインデックスファンドを保有しているので、どのファンドを解約するのかそれともしないのか、も考えなくてはいけません。しかも、インデックスファンドを取り崩すということは、今まで長期的には増加していた資産が、長期的に減少していく状態とも向き合わなければなりません。老後に資産残高が減っていくと、家計管理をしっかりしていたとしても、最期までお金は足りるのだろうかが不安となり、インデックスファンドの取り崩しに二の足を踏むことになるだろうな、ということも考えました。

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