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- 投稿日:2024/10/08

1日3〜4杯のコーヒーで心疾患や脳血管疾患の発症リスクが低下する
コーヒーはカフェインの効果でシャキッと覚醒させる作用だけと思っていませんか?
実はコーヒーにはその他健康効果があるのです。
日本人の生活習慣と病気の関係を調べる「JPHC研究」に、日常的にコーヒーを飲む習慣のある人の病気や死亡率との関連についての調査報告(2015)があります。
全11カ所でがんや循環器系の病気が少ない40〜69歳の男女9万人を対象に「コーヒーをほとんど飲まない」「1日1〜2杯」「1日3杯〜4杯」「1日5杯以上」という5グループに分けて検証を行いました。
結果は「1日3〜4杯」のグループが「ほとんど飲まない」グループに比べて死亡リスクが低いことがわかりました。
死因別では「1日3〜4杯」のグループで心臓病の病気、脳血管の病気、呼吸器系の病気で、いずれも発症リスクが低いという結果になりました。この調査でがんとの関連はみられませんでした。

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