この記事は最終更新日から1年以上が経過しています
- 投稿日:2024/10/14
保険屋さんは自社の商品が悪い物だと理解していても
契約を勧めるのは何故か?
メンタルマネジメント的目線で見ていきます。
キーワードは「下意識」です。

「下意識」とは
大きな特徴を2つ挙げます。
①善悪の判断がつかない
②やればやるほど達成しようとする
「契約を取ること」が自己目的化する現象に繋がっている状態ですね。
保険屋さんはノルマをこなすことが最優先とされますが、「下意識」では、どこかで自分が売っている保険が顧客にとって不利益なものかもしれないという事実に気付いている可能性があります。
営業成績を上げるためには、その事実を無視するか、意識的に見て見ぬふりをすることになります。これが積み重なると、道徳的なジレンマを引き起こし、最終的には自己正当化のメカニズムが働くことになります。
下意識は「スポーツ脳」と言われることがあり
営業職が元運動部出身と相性がいいのはそのためです。
おわりに
下意識を鍛えると体が勝手に動いてしまうため、善悪の判断を考えなくなってしまうのが主な原因です。
続きは、リベシティにログインしてからお読みください