- 投稿日:2024/10/09
- 更新日:2024/10/09
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はじめに
「結論、不要です。」
私は40代前半に医療事務で働くために通信講座で受講し、10年間クリニック勤務をしました。この資格は国家資格ではないため、必須ではありませんでしたが、再就職時、未経験に加え年齢的なハードルがあるため資格が強みになると考え受講。
採用基準に於いて多少は有利だったかもしれませんが、実際に働いてみると思っていたほどには活かせませんでした。
10年通して、内科・外科・メンタルクリニックで勤務して、点数の算定はさまざまだったので、その都度勉強でした。
1. 医療事務講座の内容は「広く浅く」
医療事務の講座では、外来や入院、手術、検査、処置といった医療に関わる幅広い知識を学びますが、実際にクリニックで働く際にそのすべてが必要になるわけではありません。多くの場合、クリニックや診療科に特化した知識が求められるため、講座で学んだ内容が実務に役立つ場面は限られています。
例えば、内科では処方や診察に関する知識が重要になりますが、外科や皮膚科、耳鼻科では処置が多いためそれぞれ異なる対応が求められます。講座で学ぶのは全体的な知識ですが、実際の業務ではクリニックの方針や診療科によって使う知識は異なるのです。

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