- 投稿日:2024/10/09
- 更新日:2025/10/01

1. はじめに
こんにちは!Naoです。
本業はChatGPTの講師で、趣味は家計管理です✨️
私は趣味が家計管理なので、基本的に出費を抑えています。
収入の50%で10年暮らしたほどです❗️
→【10年間実践!】手取り50%で暮らす家計管理術:夫婦で築く経済的自由
そんなNaoですが、リベシティに入って使う力の修行中です👀
最近母との小笠原旅行にお金を使いましたが、結果的に大満足するお金の使い方となりました。
旅行先:小笠原諸島・父島
出費額:1人当たり約40万円
本記事では、旅行に行くまでの準備についてご紹介したいと思います。
本記事の対象者
✅️お金を使うのが怖い方
✅️使う力を高めたい方
✅️親が元気なうちに一緒に旅行したい方
✅️小笠原諸島に行ってみたい方
ポイント
⭕️旅行代理店を利用する
⭕️配偶者にも気を遣う
皆様の豊かな人生の参考になれば嬉しいです✨️
2. 旅行のきっかけ
私は高校3年生のときに父を亡くしたため、現在母は1人暮らしです。
私が新卒で就職した会社は全国転勤がある企業で、実家の大分に定住するのは不可能でした。そんな中2023年にUターン転職し、現在は実家から車で30分の場所に住んでいます。 ↓Uターン転職の体験談
【年収7割減!?】Uターン転職の実情【30代後半妻子持ち】
Uターン転職のきっかけの1つが、「親が元気なうちに親孝行をしたい」という点でした。
母も私も旅行や自然・歴史が好きなので、Uターン転職後は定期的に母と2人で旅行に行くようにしています。
先日はカンボジアでアンコールワットを見てきました!
(カンボジアから帰国後)
Nao🧑🏻💻「次は国内旅行にしようか。行ってみたい所はある?」
母👩🏼🦳「小笠原諸島に1回行ってみたいな」
Nao🧑🏻💻「じゃあ調べてみるね!」
という感じで小笠原旅行が決まりました✨️
なお、妻は長旅が面倒に思うタイプで、子供はまだ小さいため家に置いてきています。
1週間、家事と育児は妻のワンオペとなります。ありがたいです🙏
3. 旅行プランの選定
旅行先が決まったので、旅行プランの調査に入ります。
自分で旅行するときは全て自分でアレンジしますが、母と旅行するときはあえて旅行代理店でツアーを組むようにしています。費用は2倍以上になりますが、投資に十分に値すると思っています。
その理由は以下の3点です。
3.1. 母の友達ができる
旅行代理店で旅行を申し込むと費用がかさむため、申し込むのは経済的に余裕がある定年後の方が多いです。
母(66歳)と同世代の方がたくさん参加します!
お話が合うのでお友達になりやすく、母が旅行をより楽しめるようになります。
3.2. 羨ましがられる
👩🏼🦳「息子さんと旅行?羨ましいわねぇ〜。うちはしょうがないから旦那と来てるのよ」
このセリフは旅行1回につき3回は聞きます。発生確率は100%です❗️
ふつうの奥様方は定年後の旦那様と旅行に来るのです👀
そんな中、子どもと一緒に旅行に来ているというだけで大変羨ましがられます。
母👩🏼🦳「うちは夫が早くに亡くなってますから、息子と来るしか無いんですよ」
と応対する母ですが、嬉しさを隠しきれていません笑
大きくなった子どもと旅行に行くことは、それだけで価値があることだと思います。未経験の方はぜひ試してみて頂ければ!
3.3. 手配が楽
旅行代理店に頼むと手配が楽です。
公共交通機関の乗り継ぎ、ツアーの手配、ホテルへの交渉などすべて代理店が行ってくれます。
手配を外注することで、私自身も旅行を楽しむことに集中できますし、なるべく歩く距離が少なくなるような移動経路を考えてくれます。お金を出す価値は十分にあると思っています。
4. 旅行プランの概要と費用
代理店のツアーの旅程は以下のとおりでした。
太字が小笠原諸島の父島に滞在している時間です。
7日間のツアーのうち、約半分が父島滞在、残りの半分が移動時間でした。
1日目
自宅→大分空港→羽田空港→東京のホテル泊
2日目
東京のホテル→竹芝桟橋→おがさわら丸に乗船→船内泊
3日目
父島に到着(11:00)→島内一周ツアー→父島のホテル泊
4日目
世界自然遺産の森散策ツアー
5日目
パノラマボートツアー&南島上陸
6日目
自由散策→おがさわら丸に乗船(15:00)→船内泊
7日目
竹芝桟橋に到着(15:00)→羽田空港→大分空港→自宅
5. 配偶者への配慮
自分の親に時間とお金を投資する際に、配偶者への配慮は必須だと思います。私の場合、1週間も家事・育児を丸投げするわけですからなおさらです❗️
そこで、以下の4点に気をつけています。
5.1. 旅行代は自分の小遣いから出す
当然ですが、旅行代は自分の小遣いから出します。
家計から出していないので、出費について文句を言われることはありません✨️
我が家では私と妻のお小遣いは同額と決めているので、妻は旅行費に使わない分、美容や車の購入に使うことができます。
なお、母の旅行代は母自身に出してもらいます。
母が経済的に余裕があること、母の分まで私が出すと小遣いが枯渇し、旅行に行ける頻度が下がることが原因です。
5.2. 普段は家事・育児を全力でやる
普段は家事・育児をきっちりやって、信頼貯金をためておくことが重要です。平日は子供が寝るまで休む時間は一切ありません❗️
(出社前)
食洗機から食器取り出し・朝食作り・配膳・食器洗い・ゴミ集め・ゴミ出し・布団上げ
(帰宅後)
食洗機に食器セット・残った食器洗い・シンク洗い・コンロ洗い・副菜の作り置き・風呂掃除・子供達の歯磨き・子供達と遊ぶ・寝かしつけ
👩「普段から家事・育児をやってくれてるから、旅行中は我慢するか〜」
と妻に思ってもらえたら成功です👍️
5.3. 旅行前に許可を得る
旅行を企画する前に「小笠原に行きたいんだけど、1週間家を開けても良い?」と聞いて、許可をもらっておきます。
誰だって、自分の負担が増えることを勝手に決められたら嫌ですから。
5.4. 妻にも旅行に行ってもらう
妻は長い時間の旅行は嫌がりますが、2泊3日程度なら喜びます。
今回は私が母と旅行したため、次は妻がご両親と旅行に行く予定です。
お互い様なので快く送り出し、私が家事と育児を担当します😊
6. 旅行の事前準備
東京・竹芝桟橋から小笠原諸島・父島までは「おがさわら丸」という船に乗って24時間かかります。
それを踏まえて、事前に旅行代理店から準備しておくものリストが送られてきました。
ここでは、リスト内で必要だったもの、必要無かったものに分けて記載したいと思います。
6.1. 必要だったもの
レインコート(上下セパレート)
小笠原は亜熱帯で天候が変わりやすく、晴れていても急にスコールが降ることがあります。ツアー中に雨に降られることもあるため、上下セパレートのレインコートは必需品です。
Amazonで事前に購入していきました。
折り畳み傘
上下セパレートのレインコートはかさばるので、街歩きの際には折りたたみ傘で移動します。大きな傘は各ホテルで借りられると思いますから、必要ありません。
ジャージ・スリッパ
おがさわら丸で24時間×2回過ごします。船内をうろうろしたり、自分のベッドでくつろぐためにジャージ・スリッパがあるととても役立ちました。
タオル
おがさわら丸内にタオルの常備はありません。24時間過ごすので、シャワーに入ると思いますから、タオルは必需品です。
酔い止め
おがさわら丸は外洋に出るため、東京湾や瀬戸内海などの内海とは比較にならないくらい揺れます。酔い止めを飲んでおけば船酔いが抑えられ、船内を快適に過ごせるので飲んでおくと良いです。
6.2. いらなかったもの
うがい用のコップ
おがさわら丸内で、歯磨き後にうがいするためのコップがあると便利、とのことでした。ただ、実際には船内の随所に紙コップが備え付けられているため必要ありませんでした。
ドライヤー
「おがさわら丸内では、共同シャワーに1つだけついています」とあったため、わざわざドライヤーを持ってきました。
実際に乗船してみると、各階に共同シャワー室が備えられていて、各階ごとにドライヤーがあります。普通に利用できるため、必要ありませんでした。
6日分の着替え
「ホテルで洗濯できるかわかりません」と言われていましたが、ホテルで洗濯できました。6日分の着替えを持ってくるとかなりかさばるため、もう少し着替えを減らし、現地で洗濯したほうが楽だったと思います。
7. おわりに
いかがでしたでしょうか?
ここまでで事前準備編は終了です。
「あえて自分で手配せず、旅行代理店のプランを利用する」ことが重要ポイントです。
小笠原観光の内容については、次の記事で詳しくご紹介します❗️
ご家族と、友人と、恋人と一生ものの思い出を作るための参考になれば嬉しいです✨️