【豊かな人生】朝ランのススメ！

「運動脳」

みなさんは1～2年前に話題となったこの書籍をご存じでしょうか。

スウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセンが著した書籍で、運動が人間の脳に与える影響について詳細に説明しています。本書の中で書かれている運動の効果を簡潔にまとめると以下のようになります。

①脳の老化防止

運動により、特に海馬（記憶に関わる脳の部分）が縮小するのを防ぐどころか、大きくなることが研究で明らかになっています。例えば、週3回40分間のウォーキングを行うだけで、海馬が2%大きくなることが示されています。

②集中力の向上

運動によってドーパミンの分泌が促進され、目の前のことに集中する能力が向上します。

③ストレスの減少

運動はストレスホルモンであるコルチゾールの分泌量を減少させ、海馬と前頭葉のストレスによる損傷を防ぐ効果があります。ランニングはウォーキングよりも効果的。

④うつ病の改善

運動は抗うつ剤と同等の効果を持ち、再発リスクも低くします。運動によって脳細胞の保護と新しい脳細胞の成長を助けます。毎日20〜30分のウォーキングでも効果あり。

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