- 投稿日:2024/10/13
- 更新日:2024/12/21

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要約
趣味や食費の節約のために家庭菜園をしているが、カラスによる農作物被害に悩まされていませんか?
主にハシブトガラスとハシボソガラスの2種類が被害を及ぼしています。本記事では、カラスの農作物被害(主に夏野菜)の特徴と対策について紹介します。
日本に生息するカラス
日本には10種類のカラスが生息(渡来)しており、主にハシボソガラス・ハシブトガラスの2種類が農作物へ被害を及ぼします。
ハシボソガラス
ハシボソガラス(Corvus corone)は九州以北に分布する留鳥で、平地から山地の農耕地・河原・草地などに生息しています(水谷・叶内,2017)。雑食性で主に昆虫等の無脊椎動物や草本・木本植物の種子などを採食します(後藤ほか,2015)。また、都市部では人間の出したゴミを荒らすなど問題となっています。
ハシブトガラス
ハシブトガラス(Covus macrohynchos)はほぼ全国に分布する留鳥で、海岸から高山帯にいたるまで広く生息しています(水谷・叶内,2017)。雑食性で主に昆虫等の無脊椎動物や草本・木本植物の種子などを採食します(後藤ほか,2015)。また、都市部では人間の出したゴミを荒らすなど問題となっています。
カラスによる農作物被害

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