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- 投稿日:2024/10/17
はじめに
あなたは1日にどのくらいの時間、座っていますか?1日に座っている時間は、日本人が世界で一番長いそうです。最近メディアでも注目されている「座りすぎ」の体と心への健康影響と、その対策についてご紹介します。
座りすぎは万病のもと
座りすぎは、健康に大きなリスクがあるといえます。長時間座り続けることで、筋肉の代謝や血行が低下し、次のような健康被害を引き起こす可能性があります。
座りすぎで死亡リスクが高まる
日本人の平均座位時間は、世界最長の7時間という結果がシドニー大学などオーストラリアの研究機関の調査でわかりました。長時間座り続けることで血流や筋肉の代謝が低下し、心筋梗塞、脳血管疾患、肥満、糖尿病、がん、認知症など健康に害を及ぼす危険性が指摘されています。1日に座っている時間が4時間未満の成人と比べ、1日に11時間以上座っている人は死亡リスクが40%も高まるといわれ、2011年、WHO(世界保健機関)によれば、「世界で年間200万人の死因になる」という発表もあります。
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