- 投稿日:2024/10/17
- 更新日:2025/09/29

初めまして!シロマサルです。
自分の記録用に 高嶋美里著『あなたの1日を3時間増やす超整理術』を何度かに分けて掲載します。
今回は「アイデア整理で稼ぐにつなぐ」についての部分です。
都合の良いところだけつまみ食いしても問題ありません。
1つの時短整理術を知っておきましょう。
アイデア整理で稼ぐにつなぐ
①ネタの保存
仕事で使うものは2種類
⇒ 道具とネタ(アイデアや考え)
道具は文具や取引先などのデータは仕事を進めるため
ネタは売上アップや固定費削減、改善のアイデア
最終的に売り上げにつながる源泉
⇒ ネタになるものが収益には欠かせない。
日々ネタになるものをストックしながらコンテンツとなる。
(コンテンツ:インターネットやテレビ、紙などのメディアを通して伝えられる情報内容)
ポイント:自分がどの部分に注目してなぜ情報を取っておきたかったのかを明確化する。
⇒ ネタのデータ化には必要で、オリジナルのコンテンツを生みだす準備となる。
メモ例:〇〇誌×月号 オンラインスクールに関する重要な情報。組み合わせられないか?
入力したら、画像データと一緒にクラウドへ
メモと必要な部分のみをデータ化して資料は持ち帰らない。
⇒ 資料を持って帰ってもどうせ見ないし忘れる。
忘れるなら大した情報やネタじゃない。
記録するということは光る何かを感じたからこそ、その手間を惜しまない。
⇒ 自分で感じたことがストックしておくべきネタである。
②定型化で時間を生みだす。
⇒ 仕事の大半は定型化できる。
⇒ 小さなことの積み重ねがなくなれば、他の重要な作業に注力できる。
定型化の代表はテンプレート(「定型文」「ひな形」)にすること
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例1:これはキャンバで作成しているサムネ。
色と文章が違うだけでほぼ同じ。テンプレートが決まっていればページを複製して一部を変更すれば、大量に作成できる。いいのかな…?😅
サムネイル(サムネ):主に画像や動画や文書などを表示する際に、一見でその内容を大まかに把握したり、複数を一覧表示する際に視覚的に素早く区別したりすることができるよう、縮小させた見本となる画像のこと。
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例2:毎日返信するメールは決まった文章でOK
⇒ メールで本当に重要なものは、1日1~2通程度である。
検索:「短文登録 方法」で調べてみよう。スマホやパソコンでもできる。
アルファベット1文字で自分のメールアドレスを出せるようになります。
難しいなら、チャットGPTで”メールの定型文”を作成してもらい。
メモ帳にでも保存して簡単にコピー&ペーストできるようにしておこう。
これを繰り返せば、メール作成が時短できる。
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-個人的補足-
建設現場といった現場仕事はイレギュラーもあるので定型化が難しい。
(他の業者さんが電源を落として配線作業をするから作業できない等)
どちらかといえば、デスクワーカー寄りの方法である。
とはいえ、現場仕事の人間でもメールチェックや日報といった付帯業務がある。
付帯業務や繰り返しの作業には応用できるだろう。
時間の使い方は定型化で生みだせる。
ミニマリストなども同じ服に絞ることで思考の節約をするように。
悩まなくなることで時間は劇的に増えるし、余裕ができる。
③雑務は隙間時間に処理する
繰り返しの雑務を定型化できれば、会議や打ち合わせ、通勤時間、お昼休みで雑務ができる。
数クリックや少しの入力でメールが完了すれば、それが可能となる。
後でやるよりも隙間時間に終われば楽である。
⇒ ほとんどの人がやっていないことをあなたがやれば、スキルに差がつく。
⇒ お金を産むためには、まずベースとなる時間が必要。
-個人的補足-
私を含めて人間は完璧ではないので、怠けやすい。
怠けると休むは違うとのこと。
ゲームやLINEが悪いわけではないが、メリハリを付けようということである。
著者は経営者なのでなおさら、仕事に対しての意識はしっかりしている。
どちらにせよ、目的を見失わないように。
なんのために効率化するのか?なんのために時間をつくるのか?
それが問題である。
④整理された状態の習慣化
1日の終わりに整理された状態をチェックできれば、自分の状態を把握できる。
⇒ ここまでできれば良いサイクルになる。
身の回り整理⇒情報の整理⇒頭の中の整理
⇒ 新しい仕事やアイデアに注力できる。
習慣は時間を決めたら、絶対に先送りしないこと。
整理できないと、よいアウトプットにつながらない。
⑤良いアイデアのヒント
発信を続けることはチャンスが増えるということ
⇒ バッターボックスに出なければ、ヒットもホームランもない。
何もしないよりも、稼ぐチャンスが生まれる。
メモも100、200、1000とたまってくるとデータの価値が出てくる。
⇒ 蓄積していけば、人が喜んでほしがるような情報になる。
例:ディズニーランドの駐車場の写真を毎日撮り続けたコンテンツ。
⇒ 1年を通した混雑状況がわかる情報サイトに変化。
例:職場近くのランチ情報 メニュー、値段、コメントを投稿する。
⇒ ひとつの絞ったテーマでコンテンツ化できる。
例:ノウハウ図書館
公式自身も投稿しているが、良い情報を紹介することでライターに収入が入る。
⇒ より良い記事や他の人が書いてくれるようになる。
⇒ 良いアイデアは自分だけでなく、他人にコンテンツを集めさせることができる。
他人を喜ばせられるのは独自視点の情報のみである。
その先も知りたい、と思ってもらえるコンテンツは価値が出る。
⇒ ネタ集めはマーケティング視点が身に付く!
マーケティング:企業が自社の商品やサービスが顧客に認知され、自然と売れる仕組み作りを推進する活動。目的は、利益の最大化に帰結する。
大事なのは、自分の体験である。
【読みたいことを、書けばいい。田中泰延】における
「事象×心象=随筆→文章」が人を惹きつける点が共通しています。
まとめ
ネタの保存と活用
ネタ(アイデア)は仕事の源泉であり、売上アップや改善につながる重要な要素。
日々ネタをメモとして記録し、必要な部分のみデータ化してコンテンツとして活用する。
ネタの保存は自分が注目したポイントを明確化し、クラウドで整理。
定型化による効率化
仕事の多くは定型化でき、小さなタスクをテンプレートにすることで時間を生み出す。
テンプレート化により、繰り返しの作業を効率化し、他の重要な作業に集中できる。
定型化された作業は隙間時間に処理でき、時間の節約につながる。
アイデア蓄積と発信の重要性
良いアイデアは蓄積することで価値が増し、コンテンツとして収益につながる。
日常の記録や経験を蓄積し、他人にとって有益な情報を提供することで、独自の視点が価値を持つ。
発信を続けることでチャンスが生まれ、マーケティング的視点も身に付く。
人間に与えられた1日の時間は24時間しかありません。
時間の節約ができる人は素早く動く方法を知っています。
1つのアイデアとして、知っておくのは損が無いと思います。
オマケ
ちなみに最終章にはお金に関する整理も載っています。
・いらないモノを買うな。
・お金を払うのは物よりも体験に。
・収入の4割も自己投資できれば成功できる。
・ポイントカードを集めるな
・1番大切なのは「時間」である。
参考になりましたか(笑)😅
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!
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