- 投稿日:2024/10/17
- 更新日:2025/09/30

『まんがでわかる 感情の整理ができる人は、うまくいく』を読んで
仕事のストレスや怒りを、家に持ち帰ってしまうことはありませんか?私も以前はそのような状態でしたが、この本を読んで、感情を整理し、怒りを手放すことで心に余裕が生まれました。
私は自己啓発本が苦手ですが、漫画を使いわかりやすく説明されている読みやすさや、納得できる点が多いため、この本はすらすら読むことができました。
怒りは自分を苦しめるだけ
この本の序盤で「どんなに怒っても相手は痛くも痒くもない。自分を苦しめて時間を浪費するより、楽しく過ごしたほうが得」という言葉に出会いました。本当にその通りで、怒りの感情で苦しむのは自分自身なんですよね。それからは、怒りを抱えるのがいかに無駄であるかを実感し、感情を整理するよう心がけました。
事前準備でイライラを防ぐ
まず日常の小さなストレスに対策をするようになりました。例えば、バスや電車の遅延でイライラしないよう、早めに家を出る。やたらと届く不要なメールやLINEの通知はブロックする。これだけで、日常の小さなイライラから解放されます。事前準備や対策をすることで、感情のコントロールがしやすくなります。
職場のストレスは家に持ち込まない
職場での人間関係は、どうしても避けられないストレス源ですが、私は「このイライラを家に持ち帰っても自分の損になる」という文章を読んでから、本当にそう思えるようになりました。仕事が終われば、嫌いな人のことは考えない。これを意識するだけで、帰宅後の気持ちが軽くなり、プライベートでもわざわざ嫌いな人を思い出しながら喋りたくないので、愚痴が減り、友人の面白い話を聞く時間が多くなりました(^^)
まとめ
この本に出会ったことで、私の気持ちはかなり軽くなり、仕事のことを考える時間も減り、休みの日や、仕事の帰宅後に5つの宿題リストをやる時間も作れるようになり、自分のために時間を使えるようになりました。感情を整理し、無駄な怒りを手放すことで、楽しい時間が増えたのです。
私のように怒りっぽく、感情のコントロールが苦手な方には、ぜひ読んでいただきたい一冊です。感情を整えて、より楽しく過ごせる毎日を手に入れましょう(^^)