- 投稿日:2025/06/19

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要約
「ステンレスは錆びない」と思っていたのに、百均で買ったステンレス製のトレーやカトラリーが気づけばサビだらけに……。そんな経験はありませんか?
実は、ステンレスにも種類があり、簡単に錆びることもあります。この記事では、錆びる理由と、その対策についてわかりやすく解説します。
ステンレスが錆びないは間違い!?😱
まず初めに、ステンレスは錆びないといった認識についてですが、これは半分正解、半分誤解です。
正確にはステンレスが錆びないのは製造の過程で表面に酸化被膜といった膜が形成され、その膜が錆の発生から守ってくれているのです。
その為、この膜がキレイに形成されてなかったり傷等で破壊されていたりすると錆は発生してしまうのです。
また、それ以外にも種類(グレード)がありその違いで錆びやすい、錆びにくいといったこともあります。
ステンレスが錆びる主な理由
それでは、なぜステンレスは錆びるのか。どういった状態、使い方だと錆びるのかを知ってもらいたいと思います。
1.不十分な表面処理
高品質なステンレス製品は、酸洗いやパッシベーション処理といった工程があり、その工程で表面の酸化被膜を強化しています。
しかし、百均製品等では価格を抑えるために上記の工程が簡略化されている場合があります。
そのため、キレイに酸化被膜が形成されておらず防錆性能が不十分になりがちです。

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