- 投稿日:2024/10/19
- 更新日:2025/09/29
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初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
今回はマシュー・サイド著「失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織」をつまみ食いします。
まさに超、超、要約。
おもしろいので興味があれば読んでみましょう。
筆者:マシュー·サイド
英「タイムズ』紙の第一級コラムニスト、ライター。1970年生まれ。オックスフォード大学哲学政治経済学部(PPE)を首席で卒業後、卓球選手として活躍し、10年近くイングランド1位の座を守った。他の著書に「多様性の科学』「きみはスゴイぜ!』などがある。
なぜ僕たちは同じ失敗を繰り返すのか?
⇒ 失敗への向き合い方にある。
「失敗から学ぼうとする」姿勢に違いがある。
人間の仕組み上、失敗を回避するプログラムが組み込まれている。
⇒ 失敗は放置されやすい。
失敗に触れた時の行動は2パターン
1.事実を認め、信念を変える
2.事実を否定し、信念は変えない。そして都合のよい解釈をつくる。
⇒ 後者に人は流れていく。
どうしても事実を認め、信念を変えるのが難しいと知っておこう。
用語:認知的不協和
矛盾する認知や行動を抱えている状態、またはその際に感じる不快感やストレスを指す心理学用語から
つまり?
⇒ 酸っぱいブドウにするな!
都合の良い解釈をつけることで失敗から目を背け、失敗から学ぶ機会を失う。
(酸っぱいブドウ:自分の感じる悔しさや敗北感などの負の感情を紛らわせる心理メカニズム)
失敗をマイナスに捉えるな!
⇒ 失敗を非難するな!
報告する人が損する環境は、組織で誰も自分の失敗を報告したがらなくなる。
結果、組織の不正や衰退につながる!
対策例 失敗していいと安易に考えないためのアイデア参考:マンガでわかる ジェフ・ベゾスの起業と経営
社員がコントロールできるのはインプット側という考え。
評価基準をアウトプットのみにしてしまうと提案しなくなる。
身に覚えのある企業も多いのでは?
部下の失敗(アウトプット)が管理職の評価に影響する仕組みは愚か!
⇒ 失敗はマイナスではなく「データ」だ!
衰退ではなく、成長途中であると知ろう!
「真の無知とは、知識の欠如ではない。学習の拒絶である。」
「失敗はより賢くやり直すためのチャンスにすぎない。」
⇒ 失敗からの愚直な学びの積み重ねこそが「最強の武器」
ただし、失敗をデータとしてみて、記録しよう。
失敗談をノウハウ図書館に投稿すれば一石二鳥!
まとめ
『STEEL BALL RUN』 (C)荒木飛呂彦
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!