- 投稿日:2024/10/20
- 更新日:2025/10/01

初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
今回はダンカン·ワッツ著「偶然の科学」をつまみ食いします。
まさに超、超、要約。
おもしろいので興味があれば読んでみましょう。
筆者:ダンカン·ワッツ
米国の社会学者。ペンシルベニア大学教授.1971年オーストラリア生まれ。コーネル大学で理論応用力学の博士号を取得。コロンビア大学教授、ヤフー·リサーチ主任研究員を務める。ネットワーク科学の世界的第一人者として知られる。
成功は運とタイミング
我々は成功した理由を直感的に述べている。
「ぼくも前から思っていたんだが、実は何ひとつわかっていないのにわかっている気分になるために、人々はありとあらゆるばかげたことを信じている」
ダンカン·ワッツ著「偶然の科学」
⇒ 現実、偶然が支配しているだけ。
1つの要因で結果は決まらない。
まずはこれを知ろう。
⇒ 成功は運とタイミングの産物である。
売れる記事もあれば、売れない記事もある。
売れる本もあれば、売れない本もある。
そんなエピソードがちりばめられています。
難しく言うなら…。
⇒ 累積的優位性
わずかな優位の差が時間経過で積み重なる。
簡単にいうなら…。
⇒ 未来の株価はわからん!
いろんな要素が複利で効いてくるからわからん!
インデックス投資でいい理由にもなります。
⇒ 複雑なシステムを正確に予想できる人はいない。
単純なシステム:数式で計算できる。
複雑なシステム:計算できない。
何百万社の企業、太陽と惑星の重力、数十億人の人々、天候、気圧、エネルギー量、金利…。あなたが飲んだ水の量…に至るまで計算できる人間はいない。それを人は神様と呼ぶ。
⇒ 天気予報だって〇〇%しか予測できない。
どうすればいい?
⇒ 解決策は現場に落ちている。
①現場で実験できれば、確実に検証できる。
オンラインは現場実験のコストが安い。
インターネット広告、ノウハウ図書館やオンラインストア
ネットの場で何かを発信、メルカリで売ってみる。
色んな種類を簡単に試そう。
②他と比べてうまくいく方法を横展開する。
既にある解決策を試そう。
ノウハウ図書館にあるノウハウを丸パクリしよう。
ただし、少し変えること
例:AI×YouTube×〇〇
〇〇を誰もやっていなければ新規である。
卑怯?ズルい?そんなことはない。
複雑なシステムの前ではいづれ誰かが開拓する。
展開したものが、わずかな優位の差となる。(タイミング)
成功するかは運次第。
悲しいことだが、現代はやったもん勝ちの優位の社会である。
罪が問われるのは数年後だったりする。
当然、非合法や人様に面と向かってできるものでなければならない。
悪事(道徳ではなく特定の誰かにとっての)は広まるのも冷めるのも早い。
「このままでは嫌だ」というのであれば、展開するしかないのだ…。
まとめ
人間の直感や理由付けは意外と間違っている。
とにかくいろいろやれば、どれかが当たる。
当たったのは、その人が優秀だからではない。
しかし、”手を出してみた”という点で他者よりも優れていたのだ。
常識は統一性と一貫性に欠けるし、自己矛盾する面さえあるが、これはわれわれの日常生活ではまず問題にならない。なぜなら日常生活はいくつもの小さな問題に分かれていて、それぞれ個別に対処できる非常に具体的な場面が基盤となっているからだ。こういう状況下では、思考過程を論理的に結びつけられるかどうかはさほど重要ではない。状況に応じてわれわれは自分の主張したい内容や擁護したい決定を知っており、そこに適切な常識をあてはめる。
ダンカン·ワッツ著「偶然の科学」
運とタイミングに過ぎない。
だが、正しい検証と試行回数が多ければ、成功できる。
参考になるかも?:運がいい人の法則
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!